新春第一回目の“Vol. 4”には、
ゲストDJで、Two Seven Clashさんに
ご登場いただきました。
DJとして、
数々のビッグイベントに出演し、
フロアを沸かせ、
また、オーガナイザーとしても活躍し、
数々のユニークかつ豪華なブッキングを
展開しておられるTwo Seven Clash氏。
普段は大規模なフロアを前にDJされている氏が、
リスニング指向を前面に謳う
我がイベントで選曲していただける、
とのことで、
僕も、いち客として、楽しみにしていました。
氏は、大きく分類すると、
ジャズDJに相当すると思うのですが、
そのライブラリには、
多国籍な音源が蔵しています。
今回の選曲で、
僕が印象的だったのは
レゲエやラテンのフレーバーが効いた、
ゆったりしたサウンドで、
ソファ/チェアに腰かけるリスナーたちが
耳と心を癒されているシーンです。
クラブ・ジャズ喫茶は、
金曜の夜に開催しています。
お客さんは、
仕事や勉強を終えて集われている方が
ほとんどでしょう。
激しいスケジュールをこなし、
疲弊した都会の人々を
音楽によってリラックスさせていく様は、
クラブ・ジャズ喫茶ならでは。
イベント冒頭で、僕が選曲していると、
あるお客さんがブースまで足を運んでくださり、
プレイ中のアーティストについて、お話していました。
お客さんは、
そのアーティストのビッグ・チューンによって、
ダンス・ミュージックとその文化に開眼したというエピソードを
披露していただきました。
そして、
その数十分後…。
上記の会話をまったく知らない
Two Seven Clashさんが、
なんと、そのビッグ・チューンをプレイされたのです。
長年の勘によるものでしょうか?
その嗅覚/聴覚の鋭さに驚くばかりでした。。
会場のMAMBO CAFEさんは、
2011年の年始に、模様替えをされました。
そのことで、
DJブースの後方にスクリーンが掲げられる、
というレイアウトになりました。
いつか、
スクリーン=映像を用いた内容を
展開しようと思っています。
ご期待ください♪