2015年5月20日水曜日

【Ustream配信】"NAGAMORE" #17


おやすみ前のひとときを
アーバン&メロウな音色で演出する、

Ustreamチャンネル
"NAGAMORE"のお知らせです♩

今回 = #17は
新緑が映える5月にぴったりな…
普段に増して爽やかなサウンドをセレクトの予定。

定番による癒し、
日中の暑さを和らげてくれそうなブリージン・チューン、
そしてメロウな彩りもご用意しております。

お時間ございましたら、
ぜひチェックくださいませ♩




※インターネット環境がございましたら、
 モバイルでもご視聴いただけます。


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【Ustream配信】

"NAGAMORE" #17

2015.5.24 SUN
22:30~

DJ:
 NAGAMORE
 =NAGAMU + 松本大輔 (MORE PROJECT)

→listen "NAGAMORE"
→about "NAGAMORE"
 http://moreproject3776.blogspot.jp/p/ustream-nagamore.html

2015年5月14日木曜日

【回想】「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」Vol. 56 -SPRING JAZZ CONVENTION-


ご来場くださいました皆さま、
ライブ出演していただいたL.A.B (Listen And Believe)のメンバー:
Ms. Michaela Therese、Ms. Aya Sekine、Mr. Tim De Cotta、
and Mr. Teo Jia Rong、

特別参加くださったトランペッター・道下克己さん、
撮影で入っていただいた岡本謙介さん、

会場・digmeout ART&DINERマスター・古谷さん、
同ディレクター・岡野さん、同店長・マカオ君、

そしてクルーのみなさん:
ナガムーさん、シゲマ、タロちゃん、

ほんとうにありがとうございました!

みなさまのおかげで、
素晴らしい空間になりました♩


スタンディング/ダンシングの鑑賞がメインの“クラブ”と
着席/飲食が主たる楽しみである
“喫茶”の融合を指向しつつ、

スタイルとしての
“クラブ・ジャズ”を打ち出して4年半ーー。

これまでに足を運んでくださったオーディエンスの方々、
過去にゲスト出演くださったDJのみなさんと
演奏を繰り広げていただいたミュージシャンたち、

撮影いただいたフォトグラファーさん、
ロゴマーク/フライヤー/メニューブック/スタンプカードなどを手がけていただいた
デザイナーのみなさん、

初期の会場・MAMBO CAFEのスタッフさん、
現在の会場・NOON+CAFEさんと、digmeout ART&DINERさんのスタッフの皆さま、

そして
ローテーションDJたちとの、

交流・交歓によって培われてきた
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」の概念が
結実した気がしました。

なぜなら、

お客様の様子に目をやると…
チェア/ソファで会話に花が咲いている様子があったり、
コーヒー/お茶を片手に音楽を聴き込む姿が見られたり、
踊り出す人がいたり、
飲食を目的で来店された方が
その場でイベントのことを知って、そのまま居残っていただいたりと、
多様な楽しみを抱かれているようでしたし、

クルーの選曲に耳を傾けると…
この日はテーマを“アーバン&メロウ”に設定していたものの、
これまでにプレイくださったDJのセンスによる触発がもたらしたであろう
固有のセレクトによって、まったく異なる世界観を築いていましたし、

ファインダーを通じて見えてくる瞬間…
=撮影いただいたスナップショットには
スマイルが満載でしたし、

レトロ感とフューチャーなテイストが渾然となった、
新たなロゴマーク/フライヤーの原案には…
デザイナーの703heimさん、天野慎太郎君 ('echo)、原木友美さんたちとの
議論・恊働が欠かせなかったので…。


とにかく、
会場に満ち満ちた楽観的なバイブスは、
オープンマインドなスタンスが不可欠な音楽スタイル:
クラブ・ジャズがもたらしてくれたものであるということは
間違いありません。

これまでに関わってくださった、
すべてのかたたちに感謝申し上げます。


ところで、
「バンドとは、どんなつながりなんですか?」
「なぜ、シンガポールの人が出ることになったの?」
といったご質問を多数いただきました。

そりゃ、そうですよね。
海外からのゲストは初でしたもんね。

経緯の原初は、
まず、2010年まで遡ります。

5月に出演した、
パーカッショニスト・松尾氏(通称:ハモやん)の
主催イベント「dot jp」(002)で

YOHEI OKAMOTO
(通称:タロちゃん/現在のローテーションDJのひとり)に出会い、
僕とは対照的なジャズ=生音指向なジャズのセレクトに魅せられました。

そんな彼を、同年10月にスタートした
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」における第二弾(同年11月開催)にて、
最初のゲストDJ(クレジットはオープニングDJ)として抜擢したのです。

2011年10月に開催の
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」(以下[モア])1周年パーティーでは、
タロちゃんが率いるバンド・Nuovo Classico(ヌオヴォ・クラシコ)をフィーチャー。

オリジナル作品での演奏はもちろん、
僕のわがままな提案で実現した、

このときまでの[モア]で
よくプレイした楽曲のカバーにおけるプレイでも、

奇抜でいて素直に聴かせるドラマー、
橋本現輝君のドラミングに心を動かされた僕は、
再出演を強く望んでいました。

そんななか、
彼は、自身がリーダーのクインテット・
BRILLIANT JAZZ MACHINEをスタートさせます。

オリジナルが完成したという連絡を受け、
体制が整った2013年7月にスペシャル版の[モア]で、

続いて、
2014年10月には[モア]の4周年記念パーティーで
演奏いただきました。

後者のプロモーションの一環で、
僕はBRILLIANT JAZZ MACHINEによるCDアルバム
「BRILLIANT JAZZ MACHINE」のトレーラー音源を作成し、
YouTubeにアップしていたのですが…

この音源をチェックし、
メッセージを送ってくれたのが

今回=Vol. 56の[モア]にライブ出演いただいた、
L.A.BのAyaさん (keyboards)だったのです。
たしか、2014年12月のことでした。

彼女は大阪生まれ・シンガポール育ちなので、
今回のようなツアーを組むには、
あらゆる人脈をたどって情報を収集する必要があり、

そのなかで、
知人から現輝君を紹介されたようです。

そして、彼の音源を検索されたところ…
僕のアカウントに行き着き、
メッセージをいただいたというわけなのです。

そこには
来日の予定が記されており、
対バンしたいという意向が書かれていました。

とっても丁寧な記述で、
なにより、パッションにあふれたテキストだったので、
どうにかしてお応えしたかったのですが…

僕はバンド・メンバーではありません。
なので、まずは、演奏によるコミュニケーションをとることはできない
というこを伝えねばなりませんでした。

きっと落胆されるだろうし、
僕としても、力になれないということが歯がゆかったのを
憶えています。

けれど、同時に、
きっとおもしろいことになる、
そんな気がしていました。


突然ですが、
僕は、おじいちゃん子なんです。

おじいちゃんが、
生前、自身の戦争体験を語った相手は、
僕だけでした。

シンガポールに遠征し、
給仕として日々を過ごしたそうです。

武器を持たずに済んだけれど、
戦争という行動の一部としての渡星ということが
引っかかっていたみたいで、

こんどは
旅行としてのシンガポール訪問を願っていました。
そして、そこの人たちと話をしたいと言ってたのです。

結局、
その夢は
実現することはありませんでしたが…

だからこそ、
僕は、なんとかして
シンガポールから来られるであろうAyaさんの
力になりたかったですし、

このアイデアを進めることが
おじいちゃんへの報恩になると感じ、
きっと大きなパワーになると確信したのです。

写真を探し出し、
その姿を眺めながら…

おじいちゃんの誕生月が
Ayaさんの来日予定と同じ、
5月だということに気がつきました。

と同時に、
Ayaさんに
“協力したい”旨を返信したのでした。


制作中だったEPの音源をいただき、
そのクオリティの高さに驚嘆した僕は、
すぐさま、DJでのプレイの許可を求めたのです。

OKとの返信とともに
demo版のfixトラックをいただき、
直後のUstreamチャンネル「NAGAMORE」にてセレクト。

Ayaさん、
そしてL.A.Bのメンバーも
ピックアップを喜んでくださり、

同チャンネルの選曲、
さらには僕のBlogでのチャートにも
興趣をいだいていただき…

対バンならぬ
対DJの実現へと
一気に動き出したのでした。


そして、
ブッキングが直前であったため、
フライヤーにはクレジットできなかったのですが…

特別参加してくださった、
トランぺッター/フリューゲルホーン奏者のレジェンド、
道下克己さんは

なんと、
僕に「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」のスタート/オーガナイズを
提言・進言してくださったひとり、

MAMBO CAFE(スタート時の会場)の
運営を担っていたかたが、
かつてマネージメントを手がけられていた人物なのです。

ますます、
深き縁(えにし)を感じる布陣に
準備段階から高揚を禁じ得ませんでした。

ちなみに
前出のかたとは、
僕が編集者の頃に出会いまして、

レビュー用にいただいたサンプル音源「Close To You」(2004年)は
いまも保存していて、Vol. 56に持って行ってたのですが…
ちょっと酔ってしまってたのか、プレイできずでした…。

近々、
なにかの折にご紹介しますね。


一方で…
実現できなかったのですが、

僕も
オープニング・アクトの出演者をサーチしていて、
もうちょっとでコラボレートできたのですが…

このブッキングは
次回のお楽しみにとっておこう、

そして、この“順延”も、
きっとおじいちゃんの計らいだろうと
感じて止まないのです。


当日の演奏は
もう、ほんとうに素晴らしくて…
どの瞬間も輝きにあふれていました。

客席とアーティストの目線がフラットなこと、
演者同士の間隔がタイトなこと、

なにより
バンド・メンバー間の信頼性の高さと、
それが生み出すカインドネス&ピースフルな空気感が

出演者、スタッフ、オーディエンス、
会場の壁や床、テナントを擁するアローホテル、
いや、心斎橋界隈のすべてを包み込んで、

音楽による
一体感を体現したのです。


実は、この3日前に、
NOON+CAFE(大阪・梅田)で開催された
「Rumble Out」11years Anniversary! での
L.A.Bのライブを鑑賞に行きました。

こちらは
ライブハウス仕様のセッティングでプレイされ、
ゆえに音圧も最高レベルで繰り出されており、

とにかく
ど迫力のステージングだったのです。

なので、
正直、この時点では
[モア]でのパフォーマンスに関しては
不安でした。

会場における
明らかなスペックの差異が、
表現の幅を明確に狭めるだろうと…

しかし、
この気持ちは杞憂に終わりました。


「Rumble Out」@NOON+CAFEでも
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」@digmeout ART&DINERにおいても、
EP「Listen And Believe」の収録曲が披露されましたが、

前者では
フルセットのドラムや
キーボード/シンセ/ボーカルマイクそれぞれに
エフェクターがセッティングされることで、
音源に忠実な志向で演奏されていました。

我が[モア]では
ドラムはホームユースなコンパクト・セット、
エフェクターはナシでしたが…

この、限定された環境が、
劇的なアレンジメントを生み出し、
既出プロダクションとは異なる魅力が満載だったのです。

彼女たちとは
Ustreamチャンネル「NAGAMORE」をキッカケに
急接近したことから、

L.A.B出演の[モア]Vol. 56は
同チャンネルのコンセプト、“アーバン&メロウ”をテーマに設定し、
このことはAyaさんにも伝えていました。

なので、編曲の理由は、
会場による条件の違いが
主たる原因ではなかったと思うのですが…

シンプルな構成だからこそ
ライトな質感が表出=アーバンな空気を纏い、
歌声がストレートに反響=会場をメロウな色彩が覆った、
のではと感じるのです。

帰着した音楽性は
アーバン&メロウでしたが、
そこに近づけるためのプロセスはジャズそのもの。

複雑なリズムが混在する原曲は
プレーンに再現するだけでもジャズ度が高く、
つまり難易度が高いのに…

さらに手を加えて、
よりテクニカルに、
しかし美麗&甘美にアウトプットするL.A.Bの姿にーー
感服しました。


トランぺッター・道下さんとの共演は、
僕の勝手な推測では、

中盤以降に登場され、
王道のジャズ/フュージョン・ナンバーを
都会的なアレンジで披露されるはずだったのですが…

1stセットでいきなり姿を現すと、
自然に音色が発せられるではありませんか。

細かい点ですが、
このことも、予想に反していました。

氏が加わったのは、
L.A.Bのオリジナル作品のイントロ部分。

なので、
楽器のセッティングやポジションの確認からスタートして、
ソロで一気に咆哮…

みたいなストーリーが浮かんだのですが、
そんな僕の頭のなかにラッパの音符が入り込んできました。

と、周りを見渡すと、
すべての人が、ボーカリスト・Michaelaさんの歌唱と道下さんの
“デュエット”に聴き入る様子が強く印象に残っています。

道下さんとのコラボレートは
メロディ・ラインが映えるスコアということで、
あえてカテゴライズするとR&Bとなりましょうか。

けれど、
トランペットが主役を成す編成において、
ジャズ感が抑えられるということは…

逆にジャジーな手法で調理されていた、
ということなのです。

ひと言で換言すると、
“挑戦”でしょうか。

旧習に囚われることなく、
自然に振る舞う=奏でる音楽の精神性こそジャズであり、
スタイルとしての“クラブ・ジャズ”を形成する、
核たる概念だと思うのです。

だから、
アーバン&メロウであろうと、
ソウルフル/R&Bな作風であろうと、

このコンセプトが脈打つサウンドは
ジャズなのです。


ところで、
ライブは3部構成で披露されました。

このプランニングは、
Ayaさんが到着されて間もない会話で知ることになります。

クドいですが、このことも、
僕は、ジャズ・スピリットにあふれているなと感じていました。

なぜなら、
攻めとしか形容のしようがない
サイズになるからです。

彼女たちの、今回の来日ツアー“ELEVATE”は、
4都府県8公演ですが、

おそらく、
対バン無しのイベントは
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」のみであると思われます。
(本稿執筆時点では、ツアー続行中。)

となると
[モア]では、他会場よりも演奏時間が長くなるので、
うちだけのために、曲目をたくさん準備せねばなりません。

このことだけでも攻めなのに…
「3セットくらいやりましょうかね」と、
サラッとおっしゃる…。

「セッション的に、ね」。
ノリの良さに、思わず「いいですね~」と返答してしまいましたが、
果たして…


ソロを異常に引き伸ばすわけでもなく、
3コードの採用によって独奏の担当者を増やすわけでもなくーー

最高にチャレンジングな内容のカバーを
次々と繰り出されました。


ますは"Infant Eyes"。

Wayne Shorterによる
静謐なイメージを引き継いだ、スピリチュアルなリリックと、
ブロークンな演奏の融合はセ・パ交流戦のときのそれを
遥かに上回る高揚感を抱かせました。

"DOWN TOWN"は
シュガーベイブによる作品ですが、
ここでは、テレビ番組「オレひょうきん族」のエンディングテーマ曲に起用されていた
EPOによるカバーなアレンジメント。

「NAGAMORE」では
相方・NAGAMUさんが和モノをピックアップされることもあるので、
発想も合致していました。

この演奏について、
最大にジャジーだったのがMichaela。

この日ために、英語で歌詞を書いてきたのです。
しかも、日本語に聞こえる語感をもつセンテンスで…。
あらためて、敬意を表します。

Mongo Santamariaが遺した大名曲、
"Afro Blue"は

もちろん原曲からは乖離し、
近年にヒットした、Robert Glasperによるカバー色も一切感じさせない、
変拍子の特盛。

ときには、
王道のセレクトで
安心させることも忘れません。

Earth, Wind & Fire "That's The Way Of The World"では
よりオープンマインドな雰囲気が醸成され、
自然と身体が揺れました。

友人によると、
オーガナイザーである僕が、
いちばん振動していたようです。笑

きっと、
立場を忘れさせてくれるほど
快感であったに違いありません…笑


3rdセットは
終電が近かったということもあって、
お客さんの数は少なくっていましたが…

タイトになることで、
ドメスティックな感覚が生み出され、
とってもラフな状態に。

そんな空気を察知されたのか、
リクエスト・コーナーが設けられ、
飛び出したオーダーは…

"Feel Like Makin' love"(by 実弟(笑))。
そしてメドレーで披露された"Promise In Love"への流れは、
この夜の、アーバン&メロウのピークでした。

「最後はリーダーのリクエストで」ということで、
Marvin Gayeの"What's Going On"
をお願いしました。

メドレーで演奏された
"Inner City Blues (Make Me Wanna Hollar)"も含め、
ここではベースのTimmyがメインボーカルを。

ファルセットを多用しつつも、
単なる模倣に終始しない、自身のシルキーな声色をどこまでも活かした…

Marvinを超える甘さでもって、
歌いきってくれました。


我がクルーの選曲には、
テキストというカタチでは
なかなか触れることはないのですが…

NAGAMU先輩は
オーディエンスがもっとも多い時間を担当されたことから、
キャッチーな新譜をメインにしつつも、

和モノやインストのブロークンビーツを配分する
いぶし銀のセレクトで魅了。

SHIGEMAは
全体の音色はファンク指向でしたが、

ユルいテンポを並列することで、
ファンキーに潜むメロウな要素を引き出すことに
奏功していたように思います。

イージーリスニングなサウンドに頼ることなく、
飽くまでジャズのエッセンスを多分に含ませることにこだわりつつ、
アーバンな景色を描いたYOHEI OKAMOTO君の選曲は

もっとも知的にして、
エロいと言えましょう。笑

僕は…

オープニングでは
超低空飛行な旧譜ジャズ・ファンク~現代ジャズ~ヒップホップ、
そしてL.A.Bメンバーのソロ作品で構成し、
エンディングのセットではソウル~ファンクのクラシック特集を。

最後の最後は、
音楽への感謝を込めて、

僕を
音楽人間にした、
という意味においての

育ての親=KYOTO JAZZ MASSIVEから、
L.A.B、道下さん、会場digmeout ART&DINERの
さらなる発展・飛翔を祈念しつつ、
"Endless Flight"を。

そして
生みの親=The Beatlesからは、
禁じ得ない興奮をなんとかして抑えるための"Good Night"を選出し、
終演しました。


最初のほうで、
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」の概念が“結実”した
と書きましたが…

“実を結んだ”ということは、
すなわち、
“花が咲いた”ということ…

L.A.Bのみなさんが
スタイル:クラブ・ジャズを“開花”させてくれたからこそ、
笑顔があふれた空間になったのです。

僕は、
“これこそがクラブ・ジャズだ”ということを
L.A.Bの音楽に触れて、

まさに
聴いて(listen)、そして(and)、信じる(believe)に
至ったのです。

そして思うのです。
こんな場に居合わせた人たちもまた
L.A.B=Lucky And Bright だった、とーー。


彼女たちは
ほんとうに人格者で、

アフターでの
ほろ酔いで、一層ゴリ押し感が増した
僕のイングリッシュ・トークに

終始、
スマイルと
優しい英語で対応してくれました。


さらに!
お土産までいただきました。

素材は日本の有田焼タイル、
デザインはシンガポールで手がけられた、
シンガポールのビルが描かれたマグネット(冒頭の写真)。

僕のBlogやFacebookをチェックして
趣味を理解した後に、
あちこち探しまわってくれたのでしょう…

Ayaさん、Michaela、
ほんとうにありがとう!!


次回=Vol. 57は
レギュラー開催ですが、

僕も、[モア]クルーも、
最高のセレクトでお迎えします。

お時間がございましたら、
ぜひ遊びにいらしてください。


そういえば…
モアTシャツのお問い合わせをたくさんいただきまして、
うれしかったのですが。。。

すみません。
今回は
演者さん・スタッフさんへの配布オンリーでした。

近いうちに
また制作すると思いますので、
その際はインフォメーションをアップしますね。

または
僕と会ったときや、
メール、Facebookでもお知らせください。


それでは…
2015年6月12日(金)開催の
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」Vol. 57 @NOON+CAFE
でお会いしましょう~♩


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Special Thanks:

 L.A.B
  Michaela Therese (vocals)
  Aya Sekine (keyboards)
  Tim De Cotta (bass / backup vocals)
  Teo Jia Rong (drums)

 Katsumi Michishita (tp.)

 Kensuke Okamoto (photographer)

 MICHI (D.I.F)

 Takaharu Furutani (digmeout ART&DINER)


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2015年5月6日水曜日

「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」Vol. 56 特別参加ミュージシャン・みちした かつみさん

2015年5月8日(金)に開催の

L.A.Bさんのライブに参加のスペシャル・ゲスト、
みちした かつみさんをご紹介♩

■みちしたかつみ
トランペット/フリューゲルホーン奏者。作曲家。1995年、ボストンにて、ビル・エヴァンスとの共演で知られる名ドラマー、ジョー・ハントと共に制作したアルバム「FOR GOOD」でリーダーとしてデビュー。その後、自身の活動名義を“みちしたの音楽”とネーミングし、「みちしたの音楽」(2001年)、「真昼の星」(2003年)、「Close To You~『みちしたの音楽』よりバート・バカラックへ~(feat. 土岐麻子)」(2004年)をリリース。同時に、カフェにてイベント「Cafe Detaj Music TIme ~ みちしたの音楽」を展開。さらには、The Miceteeth(「いくつかの光」)、おおはた雄一(「少しの間」)、Cassett Con-Los(「カリプソ」)へのアルバム・サポーター、首里フジコへのツアーサポーターとしても活躍するなど、スタジオ/ステージの幅広いフィールドで演奏を繰り広げている。最新作は、「歩き出す」(2012年)。1964年生まれ。大阪出身。


■「Close To You~『みちしたの音楽』よりバート・バカラックへ~(feat. 土岐麻子)」
 release date: 2004.11.10
 format: CD
 label: Living Records Tokyo
 Cat: LRTCD-005


L.A.Bさんとの、
ジャジー × アーバン&メロウなアンサンブルを
お楽しみに〜♩


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MORE PROJECT presents

2015.5.8 FRI
@digmeout ART&DINER(心斎橋)
19:00 - 25:00
charge: free=入場無料

Special Live Set:
 L.A.B (Listen And Believe)
  Michaela Therese (vocals)
  Aya Sekine (keyboards)
  Tim De Cotta (bass / backup vocals)
  Teo Jia Rong (drums)

Photographer:
 Kensuke Okamoto

Resident DJ:
 DAISUKE MATSUMOTO (MORE PROJECT)

Rotation DJ:
 NAGAMU (NAGAMORE)
 SHIGEMA
 YOHEI OKAMOTO (Nuovo Classico)
 SHINJI OKANO (digmeout ART&DINER)


“スプリング・ジャズ・コンベンション”

シンガポールで活躍するバンド、
L.A.B(リッスン・アンド・ビリーブ)をお迎えし、
音楽の国際会議=conventionたる内容でお送りします。

ジャズ/ソウル/ヒップホップ/オーセンティック/アバンギャルド…
あらゆるサウンドとスタイルを消化&昇華し、
2014年のマレーシア・ツアーを大盛況で飾ったL.A.Bが
EP制作と同時並行で、さらに高まる熱気と共に展開する来日ツアー。
ぜひお越しださい♩

■L.A.B (Listen And Believe)
シンガポールを拠点に活動する、Michela Therese (vocal)、Aya Sekine (keyboard)、Tim De Cotta (bass + vocal)、Teo Jia Rong (drums)から成るカルテット。国家が主催する式典で披露されるボーカリゼーション、バークリー音楽院ジャズ・ピアノ科卒が発するキーボードの旋律、欧州の音楽フェスに起用されるベースライン、ファンク・バンドのリーダーが繰り出すドラミングが渾然となって生み出す音楽は、まさにクロスオーバー。
・official website: http://www.ListenAndBelieve.com/


■「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」
クラブとは異なるスタイル=着席(ソファ/チェア)での鑑賞の場を提供し、クラブ・ジャズ・サウンドにおける未知の楽しみ方を提案。ジャズの要素を感じる作品を、新旧/産出国/ジャンルを問わず、あらゆる音楽からピックアップしています。


■松本大輔 (MORE PROJECT)
執筆家/DJ/オーガナイザー。着席スタイルの「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」、アナログ・レコード・オンリーなスタイルの「CROSS O BAR」、ファンキーなサウンドをメインにピックアップする「MOSANORE」、アーバン&メロウをコンセプトに放送中のUstreamチャンネル「NAGAMORE」を主催し、DJプレイを展開。すべての活動におけるテーマは“confession”で、“絶対の正直の貫徹”を堅持している。

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