2011年3月3日木曜日

【回想】「クラブ・ジャズ喫茶[モア] Vol. 5」

そう。
たしかに僕は書きました。

”Vol. 5”のフライヤーに。
「立春を過ぎても、まだまだ寒いこの季節」
と。

けれど、
さすがに驚きました。

だって、この日、目が覚めると、
大阪にしては珍しく、銀世界が広がっていたのですから…。

けれど、日中は快晴となり、
夕刻には道路の雪はすっかり消えていました。

しかし、
寒さは変わることなく、
いや、日没とともにますます厳しさを増していきます。

そんな悪天候のなか、
わざわざ足を運んでいただいたみなさま、
ほんとうにありがとうござました!


また、このVol. 5は、
会場=MAMBO CAFEにおいて、
直前まで二次会の予定が入っていたため、
スタート時間が、初めて22:00としておりました。

仕事のあとに行くには、遅い。
かといって、どこかで一杯やってからとなると急がなくては…。
また、終電でお帰りのかたは、あまりにも中途半端な時間。。

と、条件的にも厳しいところ、
遊びにきてくださり、ありがとうござました!
かさねてお礼申し上げます。


”クラブ・ジャズ喫茶”は、
毎回、アットホームな雰囲気ですが、
今回も、天候とは裏腹に、あったかい空気に満ちていました。

ブースの前には
友人や、Vol. 3のゲストDJ・中川くん、
そして僕が出没率100%のイベント「Freedom time」で
よく会うかたたちの姿が。
(中川くんも含めての(?)女子会が、大盛況でしたね〜。笑)


壁側の大所帯シートには
仕事を通じて仲が深まった友人、
その友人を介してつながった友達、
さらにそれらの仲間たちが。

そしてテーブル席にも、ソファ席には
旧知の顔が見えます。

それぞれのコミュニティには
複数のかたが居られますが、
皆は、最初からつながっていたわけではありません。

その輪のなかには、
クラブ・ジャズ喫茶で生まれたものがあります。

この日も
「初めて会った人と話しました〜」
という声をいただきました。

また、1人で参加していた人のなかには、
時間が経つと、座る位置が移動し、
いつしかあるコミュニティの輪の中心となっていることも。


そんな、和やかなアトモスフィアの形成には、
今回のゲストDJ・DJ TERECOさんの選曲が
大きく関わっていると感じます。

ヒップホップをアクセントに、
スピリチュアル系からファンク路線までの幅広いジャズや、
懐古趣主義に終始しない生音主体のモダン・ソウルなど
ラウンジーなセレクトを繰り広げておられました。

そのウォーミングな音像が、
空気をあたため、人と人をつなげていた、
そんな気がするのです。

それは、
ーーこのことも、フライヤーに記載しましたがーー
まさに”鍋”が成せる業だなと。

そのうち、
このイベントで、
ほんとに鍋ができたらおもしろいかもしれませんね〜。


ところで、今回は、
僕もヒップホップを意識した内容を盛り込んでみました。

ということが理由で、
CD率が非常に高かったのです。

すると、TERECOさんがブースにやって来て、
「レコードかけへんの?」と。

何気ない一言だったと思うのですが、
この短い言辞に、
あらためて、TERECOさんの
音楽、そしてアナログ盤への愛の深さを感じました。


そんなTERECOさんと、
新たな企画が進んでいます。
それは、ミックステープの制作です。

まさに、アナログなプラン。

ジャケも手刷り!?な、
アナログという手法にこだわった一品にしよう
との内容で進行中です。

手作り故、
時間を要するかもしれません。
気長に待っていただければ、幸いです。。


先述したように、今回は22時スタートでした。
なので、終了時間が遅くなることは、予測していました。
が…まさか、27:30を過ぎるとは。。

たまたま居合わせたカフェのお客さま、
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」に来ていただいた方々、
そしてスタッフのみなさま。
今回も、ありがとうございました!


次回=Vol. 6は…
2011年3月11日(金)/20:00、
MAMBO CAFEで開催です♪

みなさま、よろしくお願いします!!