2010年12月4日土曜日

【回想】「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」Vol. 2

第2回も、
みなさまのおかげで
無事、開催することができました。

ありがとうございました!


前回=Vol. 1は、
実は、ほとんどが新譜でした。

ということで、
打ち込みによるサウンドが圧倒的に多く、
自分自身でも意外な印象を抱く結果となりました。

Vol. 2では、
それとは逆の音像を描いてみたい気持ちが強く、
旧譜をたくさん持って行くことに。

が…
オープニングDJの岡本くんは、
非常に多彩。

モーダルなジャズをかけたかと思うと、
無機質なテック・サウンドを披露するなど、
引き出しの多さを遺憾なく発揮しています。

もちろん、
急激にジャンルが変化することはありません。

しかし、
僕がプレイする頃には、
どんな音楽になっているか…
見当がつかないのです。

そろそろ交代、というときに、
彼は僕の元に駆け寄り、
“任しといてください”と一言。

そしてブースに戻るなり、
レア・グルーヴへのブリッジに格好な1枚を
プレイするのです。

まさに、
レア・グルーヴで開始しようとしていた僕にとって、
最高の選択。

“どこまでジェントルやねん”
これが、岡本くんのDJにたいする感想です。
いや、彼の発言、そして振る舞いの、
すべてにたいする感想ですね。

ほんとに、
謙虚で、礼儀ただしい、
紳士そのものです。

機会があれば、
またご一緒したいと思っています。
岡本くんの選曲を味わえなかった方は、
次の機会に、ぜひぜひ。

また、ベーシストとしての彼にも
注目していきましょう。

リーダーを務めるジャズバンド、
jazzactiveのホームページはこちらです。


さて、レア・グルーヴでスタートした僕の選曲は、
リスニング指向の概念は決して破ることなく、
しかし、リズミカルな内容に移行していきます。

この日、遊びに来てくれる友人が、
この日に誕生日を迎えるとうことで、
ケーキのサプライズを準備していたのです。

その時簡にむかって、
テンションを上げていきました。

メロウに、
ときにブギーに、
あるときはディスコ・テイストを強く…
ソウルを連発。

会場の温度が上がったところで、
音楽をストップ。

そして…
“パンッ!”。

クラッカーが一斉に弾けます。
そして、友人には笑顔が弾けました!

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!


この後も、
たくさんのお客さまが残ってくださり、
26時半ごろまでプレイしていました♪
(トータルでは、クラブ・イベントに比肩しうるタイムですね。。笑)

ご来場いただいたみなさま、
MAMBO CAFEのみなさま、
ありがとうございました!


次回は、
2010年12月10日(金)
に開催です♪

ゲストDJに、
友人でもある、
中川和俊 (echo music)
をお迎えしてお送りします。

よろしくお願いいたします!


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クラブ・ジャズ喫茶[モア] Vol.3

2010.12.10 Fri.
MAMBO CAFE
20:00 - midnight
Entrance: free

Guest DJ: 中川和俊 (echo music)
Resident DJ: 松本大輔 (More Project)

古い時代のジャズやソウル、ブラジリアンにラテン
また、新譜にしてみても、ハウスやブロークンビーツ、
さらにはテクノなどの広範な音楽性を包含するクラブ・ジャズ。
そんなスタイルを、クラブと同様にダンサブルに表現するのではなく、
リスニング指向で打ち出していくのが「クラブ・ジャズ喫茶」です。
また、豊富なドリンク&フードを楽しんでいただけるのも、このイベントならでは。

2010年の最後を飾る今夜は、本年、DJ10周年を迎える中川和俊が見参。
かつて伝説のクロスオーバー・イベント「MPJ」を8年にわたってオーガナイズし、
最近では「echo music」「Naniwa Raw Time」といったパーティーを主催するなど、
常にフロアとともに歩み続ける彼が、
今回はホームリスニングな趣向での選曲を披露してくれます。
クラブとはひと味違うサウンドを体感しに来てください!

中川和俊 (echo music)
Soul Musicを原点に、2000年よりDJを開始。クラブ・ジャズのなかでも、
Futuristic SoulCrossover JazzSoulful Houseと呼ばれる音楽を好み、選曲している。
またイベントオーガナイザーとしても活躍し、著名DJから関西のインディーズ・バンドまで、
幅広いブッキングを実現。多彩なイベントを手がけている。さらに、普段はFM802に勤務し、
まさにMUSIC is my lifeな人生を体現。「今回は、毎回緻密な選曲を展開している
松本大輔に対して、ノリの選曲で挑みます()」とのこと()

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