2020年3月27日金曜日

NOON 16th Anniversary Party “Dance to The Another FUTURE!!”


このイベントは延期となりました。
postponed.




明日 = 3/28 SAT、
僕のホームグラウンドのひとつ・NOONが、
16周年を迎えます (前身・DAWNからは26年)。

同店にあまり行ったことがないかたや
未知のかたには、
この機会に、

鳴りはもちろん、
レイアウトや佇まい、雰囲気といった、

NOONというハコの、
あらゆる側面 = 魅力に触れていただきたいです。

そして、
店長・たいち君に
会ってみてほしいです。

実は、彼は、
この 16thをもってNOONを去るのですが…

それでも、
いや、だからこそ、会ってほしいのです。
会っておいてほしいのです。


僕は、
DAWN時代から遊びに行ってるので、
彼の存在は、ずっと昔から知っていました。

距離が近くなったのは、
2014年1月。

2010年にスタートさせた、
主催イベントの会場の
移行先になったタイミングです。

僕のイベントは、当時は、
クラブ ミュージックを主としながらも
"喫茶" をコンセプトにしていて、

それまでは、
Shangri-Laさんの階上にある
カフェで展開していたのでした。

しかし、その場所は
改装 / 業態の変化とともに閉店することに。
僕らは、次のヴェニューをさがしていました。

一方の NOONは、
諸事情により、運営を停止。

しばらくして、
奇しくも "NOON+CAFE" として
営業を再開されました。

なにかと鈍感な僕ですが、
このときは、
タイミングを感得しました。

"喫茶 = カフェなスタイルの僕らなら、
もしかしたらフィットするかもしれない"
と。

開催したい気持ちを伝えると、
すぐさま "是非に" との返答をいただき、
出張バージョンを経て本編を展開していくことに。

そこで、担当者となったのが、
たいち君でした。

僕らが掲げるコンセプトについて、
最初から、深く理解してくれ…

すぐさまイコライジングをイジってくれ、
クラブ仕様のそれから
着席で味わえる内容に変換。

いずれ、
ホールの整備が進むと…

そこに、
あえてチェアやソファをセットしてくれ、
喫茶感を演出してくれました。

このほかにも、
イベントのオリジナル メニューの設置やソフトドリンクの対応、
パーソナルなお祝いタイムの確保などなど…

それまでの NOONのイベントには無かったであろう
カフェ / 喫茶なアングルでの取り組みに、常に協力的でした。
むしろ、牽引してくれました。

そして、メインスピーカーを稼動する案が浮上した際には、
いち早く "鳴らしてみませんか"
と声をかけてくれ、

さらに、
ナイトクラブとしての営業をリスタートするビジョンが
NOON内で打ち出されると…

間髪入れずに、
僕たちにオールナイト化を提案してくれたのでした。

正直、とっても演りたい気持ちだったけど…
集客の面やパフォーマンスについて
不安を抱いていました。

そのことを伝えると、
彼は、決して強要はしてこなかったけど…

ナイトクラブの再開後の店舗について、
僕のなんか比じゃないくらい
大きな不安を抱いていただろうに、

そんな中、夜な夜な、
資材のカッティングやペンキによる塗装などの
改装作業に取り組む彼の姿に、心打たれたのでした。

この期間において
特に印象に残っているのが、
ステージのバックヤードにガラスを設置しようとする場面。

リニューアルのための製作について、
そのすべてを自分たちの手で進めているなかで、

"このサイズは、
さすがに業者に頼まないといけないんですよ~"

との発言とともに浮かべた、
大きな悔しさがこもった笑み。

そこには、
DAWN / NOON への
愛情が詰まりまくっていました。

このことを通じて、
自分自身も、主催イベントへの想いを再確認し、
ならば、自分もやってみようかな… と。

心境の変化を機に、
僕は、勤務のあとは NOONに立ち寄って、
たいち君に相談にのってもらう日々に。

この頃は、深夜まで働くことが多かったのですが、
彼はいつまでも待っていてくれて、
どんなに細かい内容でも真摯に向き合ってくれました。

その、繊細な対応にも心打たれ、
ますますモチベーションが高まっていったのです。


オールナイト仕様に切り替えたあと、
いつの日か、誰かがたいち君に質問しました。
"VINYL SESSIONって、終電までのイベントでしたよね!?"。

すると
"マツモト君に情熱を感じたから" とか
"音楽愛を見出したから" とか…

美しく表現してくれていたけど、
僕のなかにあったのは、
決して、そんなカッコいいもんじゃなかったけど、

音楽やイベントに想いがあることには、
きっと気づいてくれてたのだろなと…。

そして、想いがある人物には
とことん付き合ってくれるし、チカラになってくれる、
たいち君は、そんなやつなので…

めちゃめちゃ
長くなりましたが…

だから、
音楽が好きな人は、
是非とも、明日、彼に会っておいてほしいのです。


16th を境に、
彼はNOONのバーから居なくなります。
が、きっと、音楽シーンには居続けると思うんです。

なので、
DJやミュージシャンなどの表現者のかたはもちろん、
リスナーさんも、とにかく音好きの人は
彼とつながっておいてほしいと、強く思うのです。

初顔合わせとなるかたや、話したことがないかたは、
僕がつなげます。

一見、クールなようですが、
ひとたびトークが始まると、
とにかくオープンマインドに接してくれます。

こんな、僕みたいな、
頑固で、意固地で、こだわりだけいっちょまえで、アタマでっかちなやつと
むきあってくれるやつです。

誰でも、
どんな人とでも通じ合い、
仲間になってゆくと確信しています。

とにかく、
たくさんの出会いの場になればいいなと
思います。


長々と失礼しました!
みなさん、
明日は NOONでお会いしましょう~!


ちなみに、
明日は…

NOONで
定期的にイベント開催したりDJや演奏をしているパフォーマー、
イレギュラーで出演している面々が大集結。

僕たち "VINYL SESSION" は、
「+CAFE Floor」にて、
最終となる 4:00~ にプレイ予定です。


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NOON 16th Anniversary Party
“Dance to The Another FUTURE!!”

2020.3.28 SAT
@NOON
20:00 - 5:00

adm / 1000yen (+ 1drink)


"NOON” Floor Live Act:
 Britz and Squash Brass Band & Easy Swing Party
 アマチュアクルー(黒衣×KOPERU×KZ)

”NOON” Floor DJs:
 NAKAMURA KAZUMOTO (Jerry Spunk)
 AOYAMA TOSHIHARU (Time to The Smiths)
 TUTTLE a.k.a.Marginalman (Deathmix)
 KURANAKA 1945 (Zettai-mu)
 KOIZUMI SHINGO (pug27)
 MSQ (Reality Bites)
 AKIHIRO (Niagara)
 MITSUKI (Deeperama)
 OGA JAHWORKS (REBELLION)
 BANZAWA + Hiroki M+ SENOBY (Soul Tribe)
 YOHEY YAMAMOTO (Noon+cafe)
 KIHO (Noon+cafe)
 TAICH (Noon+cafe)

+CAFE Floor DJs( Resident Party Allstars):
 FASHION LOUD (new age rock/jam band)
 OOPS! HERE I GO AGAIN (soul/pops)
 ANORAK DAYS (indiepop/neo acoustic)
 RUBY THURSDAY (rock)
 THE LIGHTS (hiphop)
 RHIZOMA (asian bass/trap)
 HOOK (house/disco)
 NU-LABO (experimental/techno)
 HANGESHA RECORDS (newwave/techno)
 GROOVER (rock)
 METAL NIGHT (metal)
 DEATHMIX (dubstep/electro)
 ASUSUAL (techno/minimal)
 VINYL SESSION (house/techno)

VJ:
 GORAKU
 MASSAN(VINYL SESSION)
 YOSHIDA

LIGHTING:
 DISCOBALL iKEDA

DECO:
 BAKIBAKI & ONA (PEYOTE)


NOON:
 大阪市北区中崎西3-3-8 JR京都線 高架下
 3-3-8, Kita-ku, Nakazakinishi, Osaka city
 MAP (Google Maps)