2011.12.9 Friに開催の
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]Vol. 15」は、
<テクノ>をキーワードに展開します♪
ゲストDJは、
YASUHISA (TetralogisticS)。
<テクノ>を主軸に
ダンス・ミュージックを探求すイベント
「TetralogisticS」をオーガナイズし、
彼自身もレジデントDJとして活躍しています。
そんなYASUHISAが…
<ジャズ>を触媒としつつ、
<リスニング志向>なベクトルで展開しているイベント
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」で、
どんな選曲を成すのか?
翻って…
<ジャズ><テクノ>という、
一見(一聴)つながりが感じられない両者でもって
DJすることは可能なのか??
心配や疑念、猜疑心を
抱く人がおられることでしょう。
客観すれば、
僕も同じ心境となることが、容易に想像できます。。
しかし、
まったく心配していません。
なぜなら、
YASUHISAは、
アナログ・レコードの探索を
Kyoto Jazz Massive・沖野好洋氏が展開するレコード・ショップ
<ESPECIAL RECORDS>で開始したからです。
ジャズの影響を受けた
ハウス・ミュージックのチョイスからスタートしたのです。
(そんな彼のライブラリには、Reel Peopleが含まれていたりします。)
彼は、
クラブ・ミュージックに関する嗅覚/聴覚は
ジャズ系のサウンドによって培っていったのです。
その感覚/フレーバーが、
今回の選曲で、どのように表出するのか、
楽しみです。
また、
YASUHISAは
実は、More Projectのメンバーだったりします。
かれこれ、
10年くらい前になりますが…
僕が"More Project"を名乗り出した頃に、
彼はファッション系の専門学校に通っていました。
ディープな話をした記憶はありませんが、
僕のスピリットの、どこかに共感してくれたのでしょう。
More Projectの服飾部門<Most Hate>を設立したのです。
その後、
モア・プロジェクトを名乗っていたかどうかは不明ですが、
クラブ・イベントで自作のアクセサリーを発表したり、
デコレーション(インスタレーション)を担当したりと、
クラブ・シーンにおいて、果敢に活動を進めていったのです。
ですが、
サウンド面においては
テクノにフォーカスしていったので…
具体的な共同作業は、今回が初となります。
その意味でも、
ワクワクしています★
先日、ひさびさに
YASUHISAとゆっくり会いました。
ライス/ナンを問わず、
カレーが好きだと言い出しましたが…
最も魅力を感じているのは、
カレーが付いていないナンだとか。
そして、
問いました。
それは、
テクノで言うところの
上モノ(ビートを除く楽器音)が鳴っていない、
ビートのみのイントロ/アウトロが好きということに
つながるのでは?
すると、
「そうかも知れないですね」と。
ビートマニア・YASUHISAによる、
ジャジーでリスニングなテクノをお楽しみに!
※詳細です↓↓
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「クラブ・ジャズ喫茶[モア] Vol. 15」
2011.12.9 Fri.
20:00 - midnight
Entrance: free=入場無料
Guest DJ: YASUHISA (TetralogisticS)
Resident DJ: 松本大輔 (More Project)
まぜるな危険!?
<テクノ>と<クラブ・ジャズ喫茶[モア]>が交わる、
未知の世界
“ダンス・ミュージック”
を追求するテクノ・パーティー
「TetralogisticS」のレジデントDJ・YASUHISAと、
“リスニング志向”
を一途に標榜/体現してきた
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」の主催者・松本大輔による、
“まぜるな危険”な一夜。
テクノ/クラブ・ジャズという、
一見(一聴)リンクが感じられない両者を
互いの要素でもって、それぞれを因数分解します。
あっと驚く親和性を
ぜひ我々の選曲で体感してください♪
YASUHISA (Tetralogistics)
テクノDJ。両親の影響で、幼少期よりジャズ、ロック、ソウルなどのルーツ・ミュージックに親しむも…中学~高校時代の厳しい制服制度により、逆に、ファッションに開眼。サイジング/シルエットの変化で学制服の着こなしを楽しむという、繊細なセンスを開花させる。その後、ファッション系の専門学校に進学。同校在籍時に、アートショップ<eden>主催のファッション・ショー「Blessings」にデコレーション担当として関わることで、クラブ・ミュージックとの出合いを果たす。さらに、同時期に知ったパーティー「For Paradise」によって、音楽への興味が再燃。2003年、ついにDJデビューする。現在は、ミニマル・テクノを中心に、ハウス、エレクトロ、ダブステップ、ダブ、アンビエント…と、多様なサウンドを駆使したテクノ・イベント「TetralogisticS」をKUNIMITSUと共に主催。細やかな感覚と服飾の技術を生かした、パタンナーとしても活躍中。
YASUHISA (TetralogisticS)メール・インタビューはコチラ
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