2010年10月6日水曜日

SBB 着想

選曲シリーズ、
「SBB」
をスタートします。

「SBB」とは、
「Self Back to back on Blog」
の略です。

文字通り
“ブログ上の自己バック・トゥ・バック”
という意味です。


では、
バック・トゥ・バックとは。

辞書を引くと、
[名]((~s))((英略式))背中合わせの裏長屋.
━━[形]((限定))[副]背中合わせの[で];連続した[して],たて続けの[に].
(eプログレッシブ英和中辞典)
とあります。

ここでは、
2つ目の意味から派生した、
DJ文化のことを指します。

異なるDJが、
交互に楽曲をチョイスし、
プレイしていくというものです。

こう書くと、
ただ単に、2人のDJが順番に音楽をかけていく
という状況を想像しがちですが。。

実は、
DJ=音楽を熟知する者同士による、
音楽の対決なのです。


相手がプレイした楽曲にたいして、
ジャンルでつなぐのか、
レーベル関連で続くのか、
プロデューサーに共通項を見出すのか、
リズムで移行するのか、
同タイトルのカバーで対抗するのか、
タイトルや歌詞からインスパイアされたものを提示するのか、

無数にある“つながり”から、
どれを選択し、
自身のカラー/スタイルを打ち出していくか。

という行為なのです。

なので、
そのDJの知識や音楽遍歴、ミュージック・ライブラリ…
といったものが総合された、
“センス”が露呈するのです。

すなわち、音楽における、センスvs.センスの、
知的な対決ですね。


そんなback to backを
selfで行なうことによって、
僕の、音楽に関する思考・志向・レコメンドといった…
つまり、本ブログのテーマである「告白」を
アウトプットしていくことができれば、と思っています。


具体的には、
まず、iTunesを立ち上げ、
再生パターンを「シャッフル」に設定。

ここで使用するiTunesは、
もちろん僕が所有するものです。

こうすることによって、
選ばれる音源が、自分が持っているものに限定され、
完全に自分自身との対決になります。

次に、再生ボタンをクリック。
iTunesが選出した楽曲が再生されます。

そのサウンドを聴いて、
今度は僕自身が、次の曲を選びます。

次回からスタートします♪

どんな世界観が構築されていくのか。。
自分でも楽しみです♪