2023年6月17日土曜日

"薬剤師がつくる薬膳カレーの日" Vol. 75

 


薬剤師・Dragon (ドラゴンが主催する、

"薬剤師がつくる薬膳カレーの日"


このイベントには、

最初期から

DJで参加してきましたが


このたび、

「モア亭」として

フードで参戦することになりました。



本イベントに

携わることになって、7年。


これまで、

たくさんの お店さんがドラゴンとコラボレートし、

数々の逸品が生み出されてきました。


そこに、

まさか自身が連なることになるとは

思っておりませんでした。。。


いやあ

感慨深いです。。。

そして、恐れ多いです。。。


お店を構えているわけではなく、

ただ、楽しんで料理している僕なんかに声をかけてくれたドラゴン、

ほんとに ありがとうございます。



さて。


メニューについて、

お伝えします。


モア亭は、

ケータリングにて

ビリヤニを提供しておりまして、


蜆楽檸檬には

「チキンビリヤニ」をお持ちします。


スパイスの

セレクトや調合はもちろん、


ライス (バスマティ / ジャスミンに関する

浸水時間や湯取り法のアプローチ、

炊飯や蒸らしの尺まで


すべて

オリジナルのレシピとなっております。



また


今回は

カレーイベントでの出品ということで、


ビリヤニについて

もう少し触れてみたいと思います。



ビリヤニには

たくさんの炊き方がありまして、

大別すると3つあります。


あらかじめつくっておいたカレーに

生米を混ぜて炊く

ヒンドゥー式、


カレーの上に

パスタのように茹でた米をのせて炊く

パッキビリヤニ、


スパイスやヨーグルトでマリネした生肉と

パスタの要領で半茹でにした米を層にして炊く

カッチビリヤニ


3種類です。



僕なりに

それぞれの手法でつくってみたのですが、

いちばんしっくりきたのが3つ目でした。


それは、

20年ほど前に、初めて食べたビリヤニが

そんな感じだったのが理由なのかなと。。。


当時、

ちょこちょこ飲みに行っていた、


大阪・島之内にあった

大阪メロンというバーにて

マスターのマサさんがつくってくれたもので、


具材の旨味が

全体に広がっていた記憶があり、

そんな特徴を持つ炊き方が "カッチということで


さらに、

ルックス的に

美しいグラデーションが生まれることから


モア亭では

カッチビリヤニを採用しています。



スパイスについては、


僕のオリジナル レシピでは

ガラムマサラと11種類のホールやパウダーを

使う内容になっているのですが、


次の日曜は

ちょっぴりレアな

シードスパイスを投入。


抗菌作用や抗酸化作用があり、

消化不良にも効果大な


まさに、

"薬膳カレー"

と呼ぶにふさわしい一品になりましょう!



そんな

モア亭のチキンビリヤニと、


主宰・ドラゴンの創作メニューが

コラボレートする

"薬剤師がつくる薬膳カレーの日" Vol. 75


お時間ございましたら、

是非是非に!



          



"薬剤師がつくる薬膳カレーの日" Vol. 75


2023.7.2 SUN

OPEN 17:00 / CLOSE 24:00

at 蜆楽檸檬


Chef:

モア亭 x Dragon


DJ:

AKIHIDE SHIMADA

ATSUSHI MIYOSHI

DAISUKE MATSUMOTO

KOICHI SANO


Syrup:

MUGS


Coffee:

noah coffee