↓ Recommendation ↓

"VINYL SESSION" Vol. 95 - SUMMER BREEZE -

2014年12月21日日曜日

【Ustream配信】"NAGAMORE" #12 -WINTER EXPRESS-


2014年の
ラスト放送のご案内です♩

日程は
12月30日(火)。

“WINTER EXPRESS”ということで、
朝までプレイします。

また、
スタート時刻は
大晦日ではありませんが…

日付を超えると31日ということで、
「ナガモア 紅白歌合戦」
を展開♩

時間は
24:00~25:00
の予定です。


年賀状の準備や
大掃除のブレイク、
帰省先のリラックス空間で…

ぜひぜひご試聴くださいませ♩



**************

【Ustream配信】

"NAGAMORE" #12
-WINTER EXPRESS-

2014.12.30 TUE
22:30 - next morning

DJ:
 NAGAMORE
 =NAGAMU (NAGAMORE) + 松本大輔 (MORE PROJECT)

→listen "NAGAMORE"
→about "NAGAMORE"

2014年12月13日土曜日

イベント「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」からのお知らせ

いつも応援くださいまして、
ありがとうございます。

展開中のコンテンツ
・メニューブック(2012.10 "RENEWAL SPECIAL"~)
・ポイントカード(2013.5 "REFINE"~)
ですが、

2015年1月より
配布を中止することになりましたので、
お知らせいたします。

なお、ポイントカードは
現在の配布分につきましては、引き続き捺印いたしますので、
お持ちのかたは是非ご持参ください。


これらのサービスは終了となりますが…

メニューブックの核たるエッセンス:リクエストは、
松本大輔 (MORE PROJECT) の個人的な動きにはなりますが、
新たな形態・アングルでスタートする予定です♩
お楽しみに。



松本大輔(MORE PROJECT)

2014年12月4日木曜日

MORE PROJECT CHART [3] 2014 -AUTUMN- "MOMIJI CHART"


MORE PROJECT CHART [3] 2014 -AUTUMN-
"MOMIJI CHART"

select and text by
DAISUKE MATSUMOTO (MORE PROJECT)


(record sleeve)
・artist
・disc title (format)
・"recommendation track"
・comment


・Contact Field Orchestra
・Vol. 1 (LP)
・"In The Cave"
 "Into The Mine"
 "Cart Before The Horse"
 "Wishing Well"
 "Caja"
・民族楽器の音色やフィールド・レコーディング由来と思われる素材、さらには自作のインストゥルメンツを中心としたアーシーな音が、ビート・ミュージック/サンプリング的な解釈で調理された作品群。時折、エレクトリックな音色も耳にすることもありますが…おそらく、独自の回路でもって歪ませているであろう、デジタルでは表現できそうにもない、(もちろんいい意味で)非常に荒削りな、人間的な温もりを感じるサウンドなのです。心地よい不協和音や、明らかにクオンタイズされていない=ズレた音符たちは、計算によるプロダクションなのか? はたまた偶然の産物なのか…? 何度リスニングを重ねても消えぬ疑問ですが、とにかく気持ちいい。また、ごった煮が作出するストレンジ&インタレスティングな感覚は、The Beatlesでさえ辿り着けなかった境地ではないかと感じるほど(小学5年から愛聴を続けている、大ファンの僕が言うので、間違いないと思われます…)。また、シルクスクリーンが採用された、手製のスリーヴも刮目に値するでしょう。限定300枚のようですので、ご興味のあるかたはお急ぎください。


・MNDSGN
・Yawn Zen (LP)
・"Homewards"
・"Homewards"において肝となっている、全体を覆うローズ発の音色は…まるで、気温が急降下する秋の夜に、もう一枚羽織る外套のようで…そう、まさにタイトル=帰り道に“聴くアウター”として活躍してくれるでしょう。このほかの作品にも、もれなくチル感が内包されていて、そのままMNDSGN(マインドデザイン)の人柄を示しているかのようです。というのも、先日、彼のギグを観に行ってきたのですが、サウンド面での存在感の大きさとは対照的に、終始控えめなパフォーマンスであり…そんなキャラクターが音色に反映されているのだなという感想を、本LPをあらためて聴取した後に抱いたのでした。"Txt (MSGS)"は、もっともダンサブルなトラックですが、もちろんアゲアゲなノリではありません。ヤオヤ(TR-808)を思い起こさせるライトなハンズ・クラップ音は“崩れ”にして“進化”であり、80'sソウル~ディスコのアップデート版との形容がぴったり。"Afternoon Shuffle"も、LP中では希少な、踊りやすいトラックです。こちらはサイケデリックな空気感を現代に変換したかのようなサウンドとなっています。


・V.A.
・Tel Aviv Consortium (LP)
・Kutiman "White Monkey" (→link to records shop JAPONICA's web site.)
 Rejoicer "Ethio Jazz" (→link to records shop JAPONICA's web site.)
 Lava Dome "Her Soul" (→link to records shop JAPONICA's web site.)
・LPのタイトルが示すように、すべてがイスラエルはテル・アビブ産の楽曲で構成されたコンピレーション作品。暑い時季を彩る、夏季限定のウェブ・ラジオ局:Teder fmから発せられた作品ということで…本チャートとは、ストレートにはリンクしないサウンドも見受けられますが…なかには、残暑~初秋をイメージさせる音色も満載。サマーな感触を思い起こしたいときには打ってつけだと思います。あえてジャンルで表現すると…"Ethio Jazz"は現代版スピリチュアル・ジャズ、"Her Soul"はジャジーなスピリチュアル・R&Bといった感じになりましょうか。


・Elaborate Hoax
・Happy Valley (12inch)
・"Happy Valley (Dmx Mix)"
・初見では、そのアートワークに引きつけられたものの、発信レーベルがテック・ハウスの専門であることを知り、いったん離れたのですが…ジャケットが脳裏から消えず、再びチェックすることに。すると…そこには、およそテックの欠片もないウォーミングな音像と、ハウスとはかけ離れた穏やかなリズムが刻まれているではありませんか。ソロ演奏こそありませんが、微細な変化で魅せる重層的なシンセサイザーの響きは、ジャジーだと言っていいくらい。そんなスコアに、空間系エフェクトが掛け合わされたら…もう、カートに入れる以外に選択肢はありませんでした(笑)。Side Bに収録のReverso 68 Mixは、Dmxと大差ないと見せかけて…実は、間(ま)をつめることでダンス・トラックに変貌を遂げています。音色の面における、もっとも大きな変化はピアノの加入でしょう。シンプルなコード・ワークが、逆に存在感を生み出し、バレアリックな雰囲気を拡大させています。


・Gabriel Garzon-Montano
・Bishoune: Alma Del Huila (EP)
 "Naeja" (→link to iTunes Store.)
・ディストリビューターのレビューにはD'Angeloを思わせる…と書かれていたり、レコード・ショップの分類ではR&Bやエレクトロ、あるいはブルー・アイド・ソウルという状況が散見されるのですが…僕としては、(諄いようですが、)中学生時代の3年間はThe Beatlesのみをリスニングして過ごした僕としては、この音楽はポップスだと感じます。複雑なコーラス・ワーク、多彩な声色の変化、展開の尺における裏切り、オリジナル性にこだわったアウトロなどなど、思慮深さとともに、幾重にも重なった試行錯誤の末に完成したと見られる(聴かれる)、惰性(模倣)のポップスではなく、間違いなく挑戦(創造)のポップス。難解な趣向を、いかにナチュラルなカタチでリスナーに届けるか、という点に苦心していることを窺わせる作品たちは…もし、The Beatleが現代に活動していたら、こんな音色を鳴らしていたのでは…とのイマジネーションを抱かせるほど。


・Erykah Badu
・New Amerykah Part Two (2LP)
 "Agitation"
 "Umm Hmm"
・リリースされた2010年にもチェックし、愛聴していましたが…VINYLのリイシューとともにリバイバル。この秋は、特にSide Aがヘビー・ローテーションとなっていました。全体的にループの形態をもつ楽曲が並んでいますが、"20 Feet Tall"ではローズが、"Window Seat"ではピアノが、そしてAgitation"ではピアノ+キーボードのユニゾンがそれぞれ躍動し、同時に音符・音色の数が増加してゆき、曲調/テンションが上昇するカラフルな流れは、面を“1曲 ≦ 組曲”と捉える、彼女のトータル・センスが遺憾なく発揮された面でしょう。


・Marcellus Pittman / John Cannon
・1044 Coplin (Give You Whacha Lookin 4) / J.C. 's Groove (7inch)
 "J.C. 's Groove"
・デトロイト産の音楽に共通する、内省的でスモーキーなコード感が、諄いくらいに反復を繰り返しているかと思いきや…突如、下地となっているビートごと=根こそぎ別の展開にもっていく潔さと、そのことを瞬時に受容させてしまう作曲スキルの高さには脱帽。また、ポジティブとネガティブを微妙な範囲で往来する和音の変化も、リスナーを引きつける要素だと感じるのですが、いかがでしょうか。


・Swindle
・Walter's Call EP (12inch)
・冒頭を飾るクラシカルなピアノのフレーズを耳にした時点では、そのあとの展開については想像もつかないでしょう。きっと、“つかせない”のが狙いなのでしょうが…。音楽愛好家に聴かせてみたところ、誰もが驚きを隠せない様子でした。僕はリリース前からチェックしており、その際の試聴で耳にした、クリーントーンにしてドライな音色のギターにやられてしまったクチです。タイトルにはSummerが含まれており、たしかに南国な空気感を湛えてはいますが…前述のギター・サウンドに加え、サンプリングによってさらに乾燥度を増したトラックは、サマーはサマーでも、晩夏~初秋を想起させます。


・The Twentythrees
・Bolivia (LP)
・"The Longest Moment (Still Lasting)" (→link to iTunes Store.)
 "Quelque Chose" (→link to iTunes Store.)
 "A Passive Lifestyle" (→link to iTunes Store.)
・シュッという、VINYLのユルいスクラッチを思わせるエフェクトが、小音量ながらインパクトを放つ"Bolivia"は、このほかにも効果音が満載。由来は不明ですが、聴けば聴くほど、多種の音に包まれていることがわかります。また、60年代産ロック/ポップスのミックス・ダウンに顕著な、左右のチャンネルにパックリと割れたステレオ・サウンドもフックに。レーベル発と思しき、数少ない解説を見るに、このLPはどうやら“架空の映画のサントラ”という設定のよう。となると、この曲は、どんなシーンを想像しながら作られたのでしょうか。僕が監督/ディレクターなら…落ち葉が積もった秋の森をゆっくり・じっくり逍遥しつつ、あらゆる植物と会話しながら、その地の木々たちに伝わる物語に耳を傾けるシーン、でしょうか…。"The Longest Moment (Still Lasting)"は、個人的にはジャズです。イントロから連続する不安定なコードはもとより、それを核に形成されたテーマ、その陰に潜む数々のフレーズとの対比が、とってもジャジー。また、テーマの和音とメロディ・ラインの変化の度合いや、その間にも多彩な音色が陰で躍動する様、そしていつの間にか回帰するテーマ…といった展開も、僕にとってはジャズに映ります。当LPで随一のダブ感を湛える"A Passive Lifestyle"は、ダビーなスコアに電子オルガンのサステインが相俟って、相乗効果が抜群。この曲は、現在、編集中のコンピレーションCDに収録予定です。どのようなコンセプトに収められ、どんな文脈で登場するのか、お楽しみに。


・Lucky Charmz
・Follow Me To Flottbek Falls (12inch)
・"Corneria"
 "Tonic"
 "Flupen"
 "560 SL"
・音色が放つ浮遊感と、メロディ・ラインが醸す浮遊感が、落ち葉が舞う情景を描かせる"Corneria"、ブロークン風味でバウンシーなイントロのビートから、行き過ぎないノイジー感を経たブレイク後はリプライズ的なユルい展開が気温の下降を思わせる"Flupen"は、まさに秋の訪れを実感させるトラック。"560SL"は、そのタイトルの特異性から、そのままインターネット検索をしてみたところ…どうやらメルセデス・ベンツのモデル名のようです。車については、まったくの門外漢なのですが…もし本当にそうだとしたら、作者にとって思い入れがある車種なのでしょう。そのようなことをイメージしながら鑑賞すると、不協和音とパーカッションが同一のタイミングで導入してくるあたりは、自動車の疾走感を想像させます…。冒頭から聴かれる、テーマ・リフじみたシンセサイザーのフレーズは、HIMAWARI CHART(前回のチャート)でピックアップしたSauce81と同じアプローチで、僕の好物。また、この曲から与えられる立体的な感覚は、隣の部屋で鳴っている音楽を聴くときに抱くような距離感を生むミックス・ダウンが成せる技でしょう。


・Far Out Monster Disco Orchestra
・Keep Believing (Can You Feel It) (12inch)
・原曲を含む、Far Out Monster Disco OrchestraのLP:The Far Out Monster Disco Orchestraは、シーン全体で話題になりましたが…個人的にはキャッチー要素過多で、自身の選曲に組み込むには、逆に受け止めにくいサウンドでした。が…、オリジナルにおける最深部のみを抽出/敷衍して構築された本作は、ひと言で表現するなら、まさにディープ。SS Translation By Theo Parrishでは、ライブ感が強調されたドラミングが、さらに深いところへと誘ってくれます。音符数の少なさ、そしてほとんど移動しないストリングスは深夜のリスニングにフィットし、いずれ登場する、予測不能なピアノの旋律が緊張感を和らげてくれて、いつのまにか眠りに落ちることでしょう。一方のKompleks Remixは、ディスコ・ダブ的なキックの重さと、パンが効いたパーカッションの打撃、サンプリング&逆再生、さらには深いリバーブ処理が施されたボーカル・パートの存在によって、ますますディープな世界へと突入していきます。


・Mass Production
・Groove Me / Slow Bump (12inch)
・"Slow Bump"
・この曲のイントロがどこまでか、ということについては議論がわかれるところだと思いますが…タメの長さ、シンプルな演奏、そしてユルいテンポがこんなにもフィットするのは、この季節の夜長だということについては、皆が同じ感覚でもって捉えることができそう。ところで、彼らがどのような意図でフィーチャーしたのかは不明ですが…シンセサイザーによる、ホーンを意識したフェイク音は、本物ではないということが瞬時にわかるということを考えると…これは、この時代に誕生した、新たな楽器と言えるでしょう。そんな音色を積極的に取り入れたStevie Wonderの作品を聴いた期間が長かったからでしょうか、僕にとっては、そのライトでチープな質感は、ときに“重”要な位置を占め、あるときは“ゴージャス”に響くのです。


・The Detroit experiment
・The Way We Make Music (12inch)
・まさに、深夜に聴きたい"Midnight At The Twenty Grand"は、その時間帯であれば…眠れないとき、作業したいとき、独り酒したいとき、散歩したいとき…と、どんなアクティビティにも対応してくれる一曲。この時季の夜の長さについては、本チャートで何度も絡めていますが、今後、ますます夜の時間は長くなっていきます。ある日は早い時刻での就寝のお供に、またある日は冬の天体観測とともに、そして別の日の、大切な人と過ごす夜にも是非…。Marcus Belgrave作 "Space Odyssey"のカバーは、ブレイクビーツ感と、そこから派生するジャズ・エッセンス、特にスピリチュアルな質感を拡張させた名演。こちらも、真っ暗なシチュエーションで聴くと気持ち良さそう。


・Jack J
・Looking Forward To You / Take It To The Edge / Something (On My Mind) (12inch)
・シンプルな4つ打ちが断続しますが…一見、エレピだと思しきコード・リフの音色は、実はシンセがカマされたギターのサステインではないかとの考察を抱かせ、その上でプカプカと漂うテーマ・リフは、管楽器のようでいて、あえてエフェクターを通過させたギターなのではとの錯覚をもたらし、それらの合間に挿まれる、まさに合いの手的なブリッジ・リフ(?)も、オクターバーを通したギターなのではとの猜疑心を生み出すトラックは…常に想像をかき立ててくるので、10分以上の長尺であるということをまったく感じさせません。


・Reflex
・Revisions Volume 4 (12inch)
・ブルージーという概念については、Led Zeppelin → Cream → Howlin' Wlof→ Muddy Watersといった系譜を辿っていった僕にとって、クラシック諸作に触れることのみが、ブルースに固有のスピリットを味わくことができる方法であると信じていましたが…クラブ・カルチャー、しかもジャズ観を通じて再会したBBは、ピップでファンキーな音像でしたが、ギターも歌唱も、見事に泣いていました。先回(HIMAWARI CHART)にて取り上げていた、Amerigo Gazawayのマッシュ・アップではChuck Berryの演奏が採用されていましたが、この現象は、きっとエディットする際に使用する機材の精度が飛躍的にアップしていることを示しているように感じます。今後は、状態として扱いにくい旧譜音源が、ますますエディット作業でピックアップされることになっていくでしょう。


・Champaign
・How 'Bout Us (LP)
・“ファンキー × アーバンなフュージョン・ソウル”なんて言い方をすると、ジャンル名の寄せ集めに走った、逃げのレビューかのように捉えられてしまいそうですが…その中身が、カッティング・ギター/シンセサイザーによる管楽器+ストリングス/スイートな歌唱…と、構成要素について、表面的に触れてみるだけで、ご理解いただけるのではないかと思います。前出のエッセンスが散りばめられつつ、面/曲/パートといった単位において、常にバランが考慮されることで、幾つものジャンルのうまみ成分がぶつかることなく配合し、結果的にジャズ・ファンク色が濃い"Party People"、メロウな"I'm On Fire"、ソウルフルな"Can You Find The Time?"といった具合に、それぞれ個性が表出しています。


・Dday One / Peabody & Sherman
・Horizon / Peaking (7inch)
・"Horizon"
 "Peaking" (→link to iTunes Store.)
・MPCによる、ざらつきが際立ったビートと、繊細な感覚で繰り出されるダビーなエフェクトが一体となることで…所謂コズミックとは一線を画した宇宙観と、土着的なセンスが同居する、新たな地平を拓いています。実は、購入時季は夏で、前回のHIMAWARI CHARTの候補にも挙っていたのですが…入浴前後のリスニングにおいてメインな存在であり続けていることから、モミジでピックアップしました。ルーティンな鑑賞に耐え得るという意味では、広義においてはヒーリング・ミュージックに分類できるかもしれません。


・I.G Culture
・Soulful Shanghai (2LP)
 "The (Blessed) Mizells" (→link to iTunes Store.)
・上記のレコメンデーション・トラックに挙げた2作は、いずれもカバー。"Black Renaissance"はHarry Whitekerによる同タイトルのリワークであり、原作に内包された音楽的な要素をピックアップし、拡張・矮小・変形することで仕上げられています。が、一方の"The (Blessed) Mizells"は、特定の楽曲を施工したのではありません。タイトルに冠されている、Sky High Productionの名で活躍したプロデューサー陣・Mizell兄弟のスピリットをカバーしたというか…もし、彼らが現在も創作活動を継続していたなら…というイマジネーションを元にクリエイトした作品ではないかと、僕は推測しています。ともあれ、これこそ、オマージュを体現した究極のカタチではないかを感じるのです。


・Marvin Gaye
・Lets Get It On (Bonus Tracks) (2LP)
 "Song #3"
 "Cakes"
 "Mandota"


・11月は、Marvin Gayeの、唯一の来日公演(1979年)が行なわれた月であることから、僕にとっては、生誕・他界の月:4月とならんで、彼のトリビュート期間となっています。今年は、この、ボーナス・トラックが含まれたLP:Let's Get It Onを愛聴しました。本アルバムが制作された時期は…歌唱法もリリックもRyhthm & Blues色から意識的に脱却したLP: What's Going Onを経たことで得たファルセットを主としたボーカリゼーション、タイトル曲をはじめとする、あらゆる箇所で男女間の愛欲をメインテーマを歌うことで再び飛び出した大胆なシャウト、後に発表されるLP:I Want Youで爆発するメロウネスと、“ささやき”とのひと言で片付けるにはあまりにも抵抗のある、複雑な発声とホリー感が漂う歌声、そしてインスト主体となったサントラ:Trouble Manで習得した作曲センスとジャズ観が混在していた期間であり、Marvinの多彩な魅力を堪能できます。…と書いたところで気付きました。だからこそ、これだけのクオリティを誇りながら、本編(=ボーナス・トラック無しのLP)には収録されなかった、アウトテイクとなってしまった作品が多かったのでは、と。つまり、1枚のLPにまとめるには、あまりにカラフルな作品が出来上がってしまったのではないかと思うのです…。なお、ここで列記しているレコメンデーション・トラックは、未発表曲からの選出となっています。機会がありましら、ぜひ、1973年に発表されたLP「Let's Get It On」もチェックしてみてください。

2014年12月1日月曜日

「クラブ・ジャズ喫茶[モア]Vol. 51」


2014年12月12日(金)にお送りするVol. 51は…
半年ぶりとなるレギュラー開催♩

ジャズの要素を感じる作品を
新旧/産出国/ジャンルを問わず、
あらゆる音楽からピックアップします。

特集テーマやゲスト・アクトはございませんが、
今回は12月ということで
歌ものを中心としたセレクトで展開。

僕たちDJは歌いませんが…

音源に歌わす、
言わば“クラブ・ジャズ忘年会[モア]”
なテイストでプレイします♩



ソファ/チェアでの
飲食・トークを伴った着席スタイルの鑑賞を提案する[モア]で、

師走のご多忙な日々の合間に
リラックスのひとときをお過ごしください…。


※会場はNOON+CAFEさん(大阪・梅田)です。
※開催時間は19:00 - 23:00となっております。


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MORE PROJECT presents
「クラブ・ジャズ喫茶[モア]Vol. 51」

2014.12.12 FRI
19:00 - 23:00
entrance: free

Resident DJ:
 松本大輔 (MORE PROJECT)

Rotation DJ:
 NAGAMU (NAGAMORE)
 SHIGEMA
 SHOGO TAKEHIRO (Trafolic)
 YOHEI OKAMOTO (Nuovo Classico)


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