2023年6月25日日曜日

"Resonance" 5th Anniversary

 


DJのモカちゃんと

DJ / トラックメーカー / プロデューサーの

マコト君によるイベント、

"resonance" にお声がけいただきました。


このたびの 20238月の回にて

5周年を迎えられるとのことで、

おめでとうございます!



これまでの5年間に


フロアに鳴り響いたトラック、

DJミックス、

一夜を通じたセレクションの流れやストーリー、

フライヤーなどのビジュアル、

プロモーションや現場におけるパッション、

そして、

これら以外の、

主催者のお2人による、あらゆる所作について


たくさんの

"resonance" 

生み出されてきたことでしょう。



そのなかにあって、

僕には、いったいどんな内容でもって

resonance をもたらすことができるのか



季節感はどうか


いや、DJなら、

意識せずとも、誰もが潜在的に抱いている感覚だろうから、

既出のアングルでしょう。


特定のジャンルや

リズムフォーマットに限定したセットから発せられる

様式美ならどうか


いや、ディグる時点から、

音楽性を絞っているDJも存在するなかで

その美しさでもって競うのは無謀すぎるでしょう。


希少度と知名度のかけ合わせ

レア盤で、且つ幅広く知られている名曲で得られる

高揚感を狙ってみるか


いや、

僕よりも何年も前から掘り続けている先輩方に敵うはずもなく、

また、時間帯やタイミングを逸すると

安直な内容になりかねません。


もとい、現在において、

プレス数が少ないニューリリースのアナログ盤は

総じてレアグルーヴだと言えることから、

そもそも希少性がフックになりにくい状況です。


となると


僕の場合は、

「選曲」でもって

臨むしかないのかなと。


僕は、

フリーフォームな場でのDJには、

文字通り、多種多様な音楽性を持ち込みます。


そして、

楽曲のジャンルや雰囲気、時代性、参加者などなど


さまざまな要素をブリッジに

多彩に展開していくキャラクターなんです。


と、

書くと


トリッキーなイメージが強くなりそうですが、

そんな移行に取り組むことは

ほとんどありません。


とりわけ、

音楽的なエッセンス


和音やリフ、コーラス / 声ネタ、ドラムのパターンやクセ、

空間的なものや歪みに代表される

エフェクトな側面


などに

共通点を見出しながらセレクトして、

グラデーションを描く感覚で進めていきます。


結果、

セットの序盤 / 中盤 / 終盤では

音楽性が異なっていて、


それに気付いていただくことが

そのまま興趣というか、カタルシスとなれば

との想いです。


なので、

ちょっと尺が必要な表現とはなりますが


お時間ございましたら、

ぜひチェックくださいませ。



もし、

この日はタイトなスケジュールでしたら

僕以外のタイムで、ぜひお越しいただきたいです。


普段は首都圏で活躍している、

Midori Aoyama

Leo Gabriel

の両氏が来阪 / プレイされるからです。



ということで


2023.8.4 FRI

ちょこっとでもお時間ございましたら、

ぜひぜひ Mizu no Oto (心斎橋 / アメ村にいらしてください!



                



"Resonance" 5th Anniversary


2023.8.4 FRI

Mizu no Oto

21:00 - Late


Special Guest DJ:

Midori Aoyama (TSUBAKI FM / Eureka! from Tokyo)


Guest DJ:

Leo Gabriel (No Nations / Connection from Tokyo)

Daisuke Matsumoto (MORE PROJECT)


Resident DJ:

Makoto Nakatani (M-Scape)

mocca*