DJのモカちゃんと
DJ / トラックメーカー / プロデューサーの
マコト君によるイベント、
"resonance" にお声がけいただきました。
このたびの 2023年8月の回にて
5周年を迎えられるとのことで、
おめでとうございます!
これまでの5年間に…
フロアに鳴り響いたトラック、
DJミックス、
一夜を通じたセレクションの流れやストーリー、
フライヤーなどのビジュアル、
プロモーションや現場におけるパッション、
そして、
これら以外の、
主催者のお2人による、あらゆる所作について…
たくさんの
"resonance" が
生み出されてきたことでしょう。
そのなかにあって、
僕には、いったいどんな内容でもって
resonance をもたらすことができるのか…
季節感はどうか…
いや、DJなら、
意識せずとも、誰もが潜在的に抱いている感覚だろうから、
既出のアングルでしょう。
特定のジャンルや
リズムフォーマットに限定したセットから発せられる
様式美ならどうか…
いや、ディグる時点から、
音楽性を絞っているDJも存在するなかで
その美しさでもって競うのは無謀すぎるでしょう。
希少度と知名度のかけ合わせ
= レア盤で、且つ幅広く知られている名曲で得られる
高揚感を狙ってみるか…
いや、
僕よりも何年も前から掘り続けている先輩方に敵うはずもなく、
また、時間帯やタイミングを逸すると
安直な内容になりかねません。
もとい、現在において、
プレス数が少ないニューリリースのアナログ盤は
総じてレアグルーヴだと言えることから、
そもそも希少性がフックになりにくい状況です。
となると…
僕の場合は、
「選曲」でもって
臨むしかないのかなと。
僕は、
フリーフォームな場でのDJには、
文字通り、多種多様な音楽性を持ち込みます。
そして、
楽曲のジャンルや雰囲気、時代性、参加者などなど…
さまざまな要素をブリッジに
多彩に展開していくキャラクターなんです。
と、
書くと…
トリッキーなイメージが強くなりそうですが、
そんな移行に取り組むことは
ほとんどありません。
とりわけ、
音楽的なエッセンス
= 和音やリフ、コーラス / 声ネタ、ドラムのパターンやクセ、
空間的なものや歪みに代表される
エフェクトな側面
などに
共通点を見出しながらセレクトして、
グラデーションを描く感覚で進めていきます。
結果、
セットの序盤 / 中盤 / 終盤では
音楽性が異なっていて、
それに気付いていただくことが
そのまま興趣というか、カタルシスとなれば…
との想いです。
なので、
ちょっと尺が必要な表現とはなりますが…
お時間ございましたら、
ぜひチェックくださいませ。
もし、
この日はタイトなスケジュールでしたら…
僕以外のタイムで、ぜひお越しいただきたいです。
普段は首都圏で活躍している、
Midori Aoyama
Leo Gabriel
の両氏が来阪 / プレイされるからです。
ということで…
2023.8.4 FRIは
ちょこっとでもお時間ございましたら、
ぜひぜひ Mizu no Oto (心斎橋 / アメ村) にいらしてください!
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"Resonance" 5th Anniversary
2023.8.4 FRI
@Mizu no Oto
21:00 - Late
Special Guest DJ:
Midori Aoyama (TSUBAKI FM / Eureka! from Tokyo)
Guest DJ:
Leo Gabriel (No Nations / Connection from Tokyo)
Daisuke Matsumoto (MORE PROJECT)
Resident DJ:
Makoto Nakatani (M-Scape)
mocca*