あらためて…
5/18(土)、
Bar Muffin' で開催の
"BODY DRIVE" のご案内です。
僕にとっての、
主催者の お2人は…
MASAMIちゃんは、
出演イベント / ハコの幅広さが
そのまま彼女のDJキャラクターの印象につながっていて、
実際に
House、Techno、
Ambient〜Experimental / Left Fieldまでフォローする、
レンジが広い人物だなと。
けれど、どんなときも、
そこに選曲観を明確に感じさせる
エレクトロニック主体のセレクションを披露しています。
SHOTA君にも
カバーする範囲の広さを
感じます。
時にFunknessたっぷりに、またある時はJazzyに、
あるいはボーカリゼーションを通じて
エモーショナルに…
と、
通底する、
あるいはさせている黒さを
BPMを含めて
いろんなアングルでピックアップしています。
けれど、
常に、どこかに
House Musicのエッセンスを潜ませ、
やはり
エレクトロニックなイメージに
収斂されているなと。
ということから、
僕は
ブッキングをいただくと同時に、
ドラムを中心とした
生音の感覚を意識的に盛り込むセットを
プランニングすることにしました。
ただ、
ブラック・ミュージックの要素は
SHOTA君との共通項として包含させたり、
MASAMIちゃんと
通ずる部分としての
緻密なプログラミングとともに構築された、
エレクトロニックなアプローチが光る
フレーズを含めたりすることで、
意外性と親和性の公約数たるセレクションに
昇華させることができるのでは!?
と
考え、
ひとり高揚していたのですが…
すみません。
ひとり善がりでした。
カッコつけてました。
◆
さらに
ヒントを求めるべく、
SHOTA君の現場に
訪れたときのことでした。
それまでの飲みすぎで到着が遅くなって
彼の出番に間に合わなかったのですが、
音楽トークの機会を持つことができました。
楽器を弾いていたことがあることから制作、
バンドの話題、そして音楽遍歴のルーツのところで
B (ビートルズ) のトピックに。
彼は、
僕がBをコンプし、
隅々までリスニング / インプットしていることを知ると
すかさず、
"ライブでしか演ってない曲ありますよね!?"
と。
もう、
このひと言で
どれだけ伝わってきたか。
興味を抱いた対象への
深いディガー精神が。
Bの最初期の活動においては
カバーが大事な行為で、
そのアレンジや、もとい選曲が重要でした。
それは、
周りのバンドとの
セットリストにおけるカブりを回避し、
さらに自分たちの楽器構成を活かしたり
コーラスワークで魅せることができるプロフィールを
前面に出すための方法だったから。
なので、
Bはレコード屋さんに通って、楽曲を掘りに掘って、
たくさんのタイトルを演奏しました。
けれど、
デビュー後はオリジナルを推したい気持ちや、
実際に、オリジナルがたくさん誕生したことから、
それらは
すべてがスタジオレコーディングされることには
ならなかったのです。
(書きすぎそうなので、苦笑
この辺にしときますm(_ _)m )
とまあ
こんな感じの内容をブリッジに、
そのあと
まさか、
ハウスDJとの会話で
Goffin & KingやArthur Alexanderの名が
飛び出すとは思ってもいませんでした。。。
あらためて、
SHOTA君の
黒さへの探究心に脱帽です。
(そいや、この前の週にもフッサンとのトークで
同Kingの名前が挙がったっけ…
Bar Muffin' のレギュラーDJたちの造詣の深さには
ほんと驚かされる。。。)
MASAMIちゃんからも
手がかりをいただけたらと、
彼女の
インスタ / ストーリーを覗いてみると…
購入盤がアップされていることがあって、
そこには、僕の意図がバレたのか何なのか、
ライブ感が満載のドラムが
大胆にサンプリングされている曲目が。。。
(やはりエスパーだな。。。)
と、
これらの機会を通じて、
もう、
理論立てたり科学的なアプローチで
選曲を練るのはやめて、
直感とともに
選出してみようと。
ということで、
ここ最近は
ニューリリースを中心に組み立てることを
コンセプトにしていましたが、
ひさびさに
新旧のさまざまな盤を
詰め込んでみたいと思っております。
そうして、
即興的に多方向に展開する内容こそが
BODY DRIVE な気がするので。
そして
わかるんです。
曲がりなりにも
何年かやってきたので。
玄奥なる
音楽という芸術にたいして
常に貪欲で、
いつもvinylオンリーにてアウトプットする
彼らとの一夜が
楽しい時間にならないわけがない、
ということが。
さらに、
tan@kageさん
ちゃいろのカプチーノBand & RAIさん
との交歓も加わった世界観は想像を絶しますが…
フクダ氏による
淋漓たる筆致のフライヤー アートワークが、
この日の
あらゆる側面を予見しているかのように
感じます。。。
ともあれ、
音が鳴っているBar Muffin' は
最高の空間です。
そして
どのように終極するのか、
わくわくしております。
ミナミにおられましたら是非、
それ以外のエリアでのご予定があるかたも、
是非とも
Bar Muffin' を
最終着地にセレクトください!
皆さまのお越しを
お待ちしております。
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"BODY DRIVE"
2024.5.18 SAT
at Bar Muffin'
START 23:00
First Drink
¥1000
LIVE
ちゃいろのカプチーノBand & RAI
DJs
Daisuke Matsumoto (VINYL SESSION)
tan@kage
masami akahane
shota