2020年6月15日月曜日

"VINYL SESSION" Vol. 117 - Live streaming from NOON #16 - / ご視聴ありがとうございました!





先週金曜、NOONからライブ配信にてお送りしました
"VINYL SESSION" Vol. 117 をご覧くださいました皆さま、
ありがとうございました!

COVID-19 の対策として
まだまだ自宅に居る時間が長い日々が
続いている中ではありますが…

イレギュラーな勤務形態による変則的な動きや
お子さまがおられる家庭では学校再開に伴う対応、
さらには、週末を控えた買い出しなどなど…

お忙しいなか、わざわざアクセスいただきまして、
ほんとうに感謝申し上げます。
ありがとうございました。


* * *


ところで、
DJ活動 / イベントを休止してからは、
"VINYL SESSION" は…

4月はDJのライブ配信を、
5月はトークを交えたラジオ的な打ち出しを
それぞれ制作しました。

そして今月 = 6月は、
本来ならNOONで開催する月 (奇数月はボタで開催)
ということで、

同店での展開時のみ露出のレギュラー・メンバー、
シュウ君の演奏を主体とした
ライブ配信のコンテンツを検討していました。

そんななか、
NOON・陽平さんからお電話が。

"よかったら、うちで演らへん?"。

「Live streaming from NOON」シリーズでのライブ配信を
ご提案をいただきました。

"NOONの空間なら、
演奏だけでなく、DJも併せて、
さらにはマッサンのVJも盛り込んだカタチで打ち出せるかも"

と、
テンションが上がったのも束の間…

シュウ君は、職場からの通達で
ライブハウスやナイトクラブでの音楽活動を
自粛せねばならないことに。

ということで、
DJとVJはNOONから / シュウ君のライブは彼の自宅から
それぞれ別のURLから配信する二部構成を企画しました。

すると、
"中継でつないだら、分けんでええやん"
と、陽平さん。

聞くと、
スイッチャーがあるから、なんとかる。いや、なんとかさせる
とのこと…。

いやあ、曲がりなりにも、
ツキイチのペースで9年と7か月に渡って
イベントを開催し続けてきたので、

この状況下でも
なんらかのカタチで継続しよう
とのスピリットを抱いていましたが…

そして、
前出の企画を案出しましたが…

さらにギリギリまで可能性をさぐり、
これまでにない演出を模索する陽平さんの高邁なソウルに触れ、
僕も、攻めのスタンスにシフトできたのでした。

といっても、
中継のための環境の整備や機材の確保、セッティングについては
すべて陽平さんに進行いただきまして…

あらためて御礼申し上げます!
陽平さん、ありがとうございました!


* * *


Vol. 117 の
開催を通じて感じたのは…

手前味噌というか、
単なる身内自慢になっちゃうのですが…

ほんと、
うちのメンバーはすごいなと。。。

僕は
事前の告知で、

PCやモバイルの画面を通じた鑑賞だと
"現場に比して客観的な視座でご覧いただけるのでは"
との内容を書いていたと思うのですが…

翌日、
モバイルで
"客観的" に振り返ると…

SHINJI OKANO の、
BPM / リズム的にアブストラクトな内容を描きながらも
卑近な音色の多用とスムーズなミックスによって
いい意味でイージーに聴かせるDJ、

MASSAN の、
もし、ここにそれがないとしたら、
視覚的にはもちろん、もしかしたら聴覚的にも
まったく奥行きがないのものになるのではないかと
恐怖さえ抱かせるほど高い訴求力と即興性を内包した映像、

SHU SUZUKI の、
"ぶっつけ" とは思えないスピーディーな判断でサウンド カラーをセレクトし、
それを瞬時にリフやコード、ベースラインへと変貌させ、それらに複雑微妙な変化を付与することで
同時に楽曲へと昇華させる演奏

圧倒される
自分がいました。。。


メンバーが、今、メンバーなのは、
僕が、みんなのパフォーマンスに触れると同時に、そのセンスに惚れ、
一緒に演らないかと声をかけたからです。

なので、
彼らのポテンシャルの高さはについては
熟知している気がしていたのですが…

長らく、
客観的な視点でとらえる機会がなかったからでしょうか、

あらためて、
最高の表現者だなと
感じたのでした。。。


ということで…

これを機に、僕自身はともかく、
レジデント陣をもっともっと前面に出した
クレジット / コンテンツ / タイムテーブルを企画してゆこうと思います。


* * *


音楽に覚醒したとの感覚を抱いてから30年、
DJ × VJのクラブカルチャーに目覚めてから20年の僕が、
客観的な視座を通じた感覚とともに

あらためて、
自信を持ってレコメンドする
"VINYL SESSION" のレギュラーメンバーのパフォーマンス。

まだ、お越しになったことがないかたはもちろん、
しばらく体感いただいていないかたも、
そして、よくご存知の方々も…

新型コロナウイルス感染症が終息した暁には、
是非、現場に足をお運びいただき、
我がメンバーの演目をご鑑賞ください!


長々と失礼しました…

今後とも、
"VINYL SESSION" をよろしくお願いいたします。



松本大輔 (MORE PROJECT)