先週金曜、NOONからライブ配信にてお送りしました
"VINYL SESSION" Vol. 117 をご覧くださいました皆さま、
ありがとうございました!
COVID-19 の対策として
まだまだ自宅に居る時間が長い日々が
続いている中ではありますが…
イレギュラーな勤務形態による変則的な動きや
お子さまがおられる家庭では学校再開に伴う対応、
さらには、週末を控えた買い出しなどなど…
お忙しいなか、わざわざアクセスいただきまして、
ほんとうに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
* * *
ところで、
DJ活動 / イベントを休止してからは、
"VINYL SESSION" は…
4月はDJのライブ配信を、
5月はトークを交えたラジオ的な打ち出しを
それぞれ制作しました。
そして今月 = 6月は、
本来ならNOONで開催する月 (奇数月はボタで開催)
ということで、
同店での展開時のみ露出のレギュラー・メンバー、
シュウ君の演奏を主体とした
ライブ配信のコンテンツを検討していました。
そんななか、
NOON・陽平さんからお電話が。
"よかったら、うちで演らへん?"。
「Live streaming from NOON」シリーズでのライブ配信を
ご提案をいただきました。
"NOONの空間なら、
演奏だけでなく、DJも併せて、
さらにはマッサンのVJも盛り込んだカタチで打ち出せるかも"
と、
テンションが上がったのも束の間…
シュウ君は、職場からの通達で
ライブハウスやナイトクラブでの音楽活動を
自粛せねばならないことに。
ということで、
DJとVJはNOONから / シュウ君のライブは彼の自宅から
それぞれ別のURLから配信する二部構成を企画しました。
すると、
"中継でつないだら、分けんでええやん"
と、陽平さん。
聞くと、
スイッチャーがあるから、なんとかる。いや、なんとかさせる
とのこと…。
いやあ、曲がりなりにも、
ツキイチのペースで9年と7か月に渡って
イベントを開催し続けてきたので、
この状況下でも
なんらかのカタチで継続しよう
とのスピリットを抱いていましたが…
そして、
前出の企画を案出しましたが…
さらにギリギリまで可能性をさぐり、
これまでにない演出を模索する陽平さんの高邁なソウルに触れ、
僕も、攻めのスタンスにシフトできたのでした。
といっても、
中継のための環境の整備や機材の確保、セッティングについては
すべて陽平さんに進行いただきまして…
あらためて御礼申し上げます!
陽平さん、ありがとうございました!
* * *
Vol. 117 の
開催を通じて感じたのは…
手前味噌というか、
単なる身内自慢になっちゃうのですが…
ほんと、
うちのメンバーはすごいなと。。。
僕は
事前の告知で、
PCやモバイルの画面を通じた鑑賞だと
"現場に比して客観的な視座でご覧いただけるのでは"
との内容を書いていたと思うのですが…
翌日、
モバイルで
"客観的" に振り返ると…
SHINJI OKANO の、
BPM / リズム的にアブストラクトな内容を描きながらも
卑近な音色の多用とスムーズなミックスによって
いい意味でイージーに聴かせるDJ、
MASSAN の、
もし、ここにそれがないとしたら、
視覚的にはもちろん、もしかしたら聴覚的にも
まったく奥行きがないのものになるのではないかと
恐怖さえ抱かせるほど高い訴求力と即興性を内包した映像、
SHU SUZUKI の、
"ぶっつけ" とは思えないスピーディーな判断でサウンド カラーをセレクトし、
それを瞬時にリフやコード、ベースラインへと変貌させ、それらに複雑微妙な変化を付与することで
同時に楽曲へと昇華させる演奏
に
圧倒される
自分がいました。。。
メンバーが、今、メンバーなのは、
僕が、みんなのパフォーマンスに触れると同時に、そのセンスに惚れ、
一緒に演らないかと声をかけたからです。
なので、
彼らのポテンシャルの高さはについては
熟知している気がしていたのですが…
長らく、
客観的な視点でとらえる機会がなかったからでしょうか、
あらためて、
最高の表現者だなと
感じたのでした。。。
ということで…
これを機に、僕自身はともかく、
レジデント陣をもっともっと前面に出した
クレジット / コンテンツ / タイムテーブルを企画してゆこうと思います。
* * *
音楽に覚醒したとの感覚を抱いてから30年、
DJ × VJのクラブカルチャーに目覚めてから20年の僕が、
客観的な視座を通じた感覚とともに
あらためて、
自信を持ってレコメンドする
"VINYL SESSION" のレギュラーメンバーのパフォーマンス。
まだ、お越しになったことがないかたはもちろん、
しばらく体感いただいていないかたも、
そして、よくご存知の方々も…
新型コロナウイルス感染症が終息した暁には、
是非、現場に足をお運びいただき、
我がメンバーの演目をご鑑賞ください!
長々と失礼しました…
今後とも、
"VINYL SESSION" をよろしくお願いいたします。
松本大輔 (MORE PROJECT)
松本大輔 (MORE PROJECT)