2017年10月5日木曜日

「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」- 7th Anniversary Special - /ゲストDJ


7周年を彩ってくださるDJさんを
ご紹介いたします…♩



JULES(ジュルス)氏の存在は、
99年に、初めて遊びに行った「Freedom TIme」(at DAWN(当時))
というイベントで知りました。

いずれ、僕も同イベントでのスピンの機会をいただき、
一緒にプレイしてから10年以上を経て…
一昨年=6周年の折に出店いただいた、
South swell Cafeさんを通じて再会したのです。

氏は、同カフェで講師として英会話教室を開きながら、
50歳を過ぎた今でも、アナログレコード オンリーのDJプレイを継続。

蜆楽檸檬(北新地/路地裏)から
Duck 22(堺筋本町/バー)やINTERCONTINENTAL(梅田/ホテル)といった
ラグジュアリーな空間まで、

多種なシチュエーションで
精力的にDJingし続けるJULESのセレクションに、
注目です。


okabe kentaro(通称・ケンボー君)とは、
前出のサウスさん店長・大西君のブッキングを通じて知り合った、
同い年DJ。

昼間はadidasの店長として多忙な日々を過ごしながら、
旧譜のオリジナル盤にこだわったディグとプレイで
ファッション × 音楽の両面で魅了し続けています。

彼の主催イベント「grapefruit moon」は
初期[モア]と通ずるラウンジーな内容で、
このスタイルにいては、僕が知る限り、一級品だと言い切れます。

なぜなら、そこには、
Jazzはもちろん(しかもスピリチュアルなものからファンキーなものまで)、

SoulからPop、Rockまで…
(先日はRadio Head "No Surprises"まで登場!)
あらゆるジャンルの音源が飛び出すのに、
彼の手にかかれば、すべて“Jazz”として聞こえてくるから不思議です。

そんな、選曲スタイルとしてのJazzを
ぜひ体感いただきたいです。



"VINYL SESSION" の会場であるNOONにて、
僕が別名義でプレイしているイベント「PASTIME」の
レギュラー陣から参加となるSTEW(シチュー)君。

毎回、10時間を超える "PASTIME" での交流を通じて…
彼には、30歳とは思えぬスキル、知識、ライブラリ、容姿、
さらに人格と他者性の高さが備わっていることを知ると、

あらゆる音源をブリッジとした、
あらゆる音像を絶妙に混交・往来させるセンスを持ち合わせることに
合点がゆきました。

新/旧、洋/邦、キャッチー/ニッチ…などの
あらゆる差異を、この上なくスマートにミックスすることから、
セレクトに関するオーダーは、一切、行なっていません。

このことは、
他のDJさんについても同様で、
ずばり“自分なりのJazz”をお願いしています。

三者三様の、ジャズ観あふれるプレイに
ご期待ください!


■写真
・上 DJ JULES
左下 okabe kentaro (grapefruit moon)
・右下 STEW


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2017.10.13 FRI
9 pm - 5 am
NOON (大阪・梅田)

Charge:
 1000yen + 1drink
  Foreigner: 1 drink only!!!

Guest DJ:
 DJ JULES
 okabe kentaro (grapefruit moon)
 STEW

Dance Show Case:
 L.L.L.

Live Painting:
 sota (LongLongTrip)

Shop:
 LuckyCookie (by Sayaka Morinaga)

Resident DJ:
 DAISUKE MATSUMOTO (MORE PROJECT)
 SHINJI OKANO (digmeout ART&DINER / RAPPORTIA)
 YOHEI OKAMOTO (Nuovo Classico / John doe)

VJ / Artwork:
 MASSAN (DEEP IMAGINATION FACTORY)

■NOON
 大阪市北区中崎西3-3-8 JR京都線 高架下
 3-3-8, Nakazakinishi, Kita-ku, Osaka city


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イベント「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」は、
今回=Vol. 85 で7周年を迎えます。

マンスリーで継続できておりますのは、
偏に、応援いただいております皆様のおかげでございます。
陰に陽にサポートいただき、感謝申し上げます。

さて。今回=Vol. 85のゲストDJは、
ジャンルを主体としたJazzを体現するJULES (from Australia)、
Jazz以外のジャンルを積極的に取り込む、
選曲スタイル・Jazzを信条とするokabe kentaro (grapefruit moon)、
前出2つの側面のJazzの混交を披露するSTEWを招集。

彼らのセレクションに触れていただくことが、
そのまま、Jazzの多面性を一挙に体感いただける時間となりましょう。

また、“色使い、運筆・筆勢、モチーフが有する印象、ストーリー性”といった
即興的に反映する・されるべき要素に重きを置いていると語る、
ジャジーな画家・sotaによるライブ・ペインティング、

あらゆるタイプのサウンドとともに舞ってきた、
ジャンルとしてのジャズ・ダンサーの括りを拒む出自は、
そのままJazzの根幹たる概念Fusionを体現するユニット・L.L.L.によるショーケース…

といった、音楽とは異なる、
しかし、Jazzと通有する要素の多さを感じさせる“時間芸術 × 空間芸術”なコンテンツがーー
可視なJazzとして、感覚の進化を体感させてくれるに違いありません。

なお、NOONで開催の際に恒例の出店ブースには、Lucky Cookieによるスイーツが登場。
オーガニックな、ミッドナイトでも安心のヘルシーな逸品にご期待ください。

これら、“7人”のゲスト・パフォーマーたちによる、“7周年”記念アクト。
是非ともお越しくださいませ。