2017年2月1日水曜日

「クラブ・ジャズ喫茶[モア]」Vol. 77/ライブ ペインティング:TOMO ご紹介


"VISUAL SESSION × VINYL SESSION"
と銘打ってお送りする Vol. 77のメイン・コンテンツ、
ライブ・ペインティングを担当する作家・TOMO君をご紹介。

出会いは、
昨年(2016年)10月。

当イベントの6周年パーティーの折に、
フード出店いただいたSouth Swell Cafeさんの
実店舗(大阪・本町)にお邪魔したときです。

路面店である同店の
エントランスとなっているガラス製ドアに、
大きく描かれているイラストとテキストがありました。

大胆なサイズにして繊細なペン使い、
少量のカラーで表現されているのにも関わらず
飛び出さんばかりの躍動感、

そして、半年に渡ってレトロ・フォント事典を携行し、
オリジナルの創出に取り組んでいたことがある僕のフォント観を
瞬時に刺激したフリーハンドの文字群。

その作者がTOMO君であることを知り、
同時に、いつかフライヤーの制作をオーダーすることを
決めたのでした。

すると、間もなく、
彼から、彼が主催するイベントでのDJを依頼いただき、
TOMO君はライブ・ドローイングを手がけることも知りまして…

今回のブッキングに至った、
というわけなんです。


スケーターブランド発のアパレルへの作品提供や、
カフェ、デザイン事務所、美容室、古着屋などの建築物へのペイント、

さらには
名刺や看板、シャッターといった、
広告におけるドローイング/デザインまで…

八面六臂の活躍で魅せるTOMO氏ですが、
今回、僕たちが提案するVJとのコラボレーションや、
透過スクリーンへのホワイト一色でのパフォーマンスは初めてとのこと。

また、オールナイト・イベントでの
長時間に渡るペインティングも初体験のようです。

ということで…
彼自身も、どのような作品に仕上がるのか、
まったく未知な今回の創作。

ライブ・ペインティングの、
新たな地平の開拓を
是非その眼で目撃ください!


■TOMO
幼少の頃から描く日々を送る。高校生のときに手がけた、古着屋の壁へのドローイングが、人生初のパブリックな場でのパフォーマンス。以後、描くことをライフワークとして過ごしながら、専門学校や講座には通うことなく、海外の音楽やスケーター文化、あるいは日常生活における瞬間に着想を求める制作活動を通じて、独学で手法を会得する。近年は、カフェ、サロン、デザイン事務所などの建築物へのペインティングはもちろん、ショップと連携したアパレルやロゴ、ネームカードの制作など、幅広い場で活躍。なんばパークスにおける、期間限定での展示・販売も。2016年、クリエイティブ・チーム、FREAK TIDE BOYSにスカウトを受け、入団。徳島県出身。1993年生まれ。


*TOMO works






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2017.2.10 FRI
@NOON (Umeda, Osaka)
9 pm - 5 am

Charge: 1000yen + 1drink

Live Painting:
 TOMO

Guest DJ:
 OPAL7
 DJ Dolly (Soul Sauce Records)
 KOICHI SANO (MOSANORE)

Shop (food):
 もりもり

Resident DJ:
 DAISUKE MATSUMOTO (MORE PROJECT)
 SHINJI OKANO (digmeout ART&DINER / RAPPORTIA)
 SHIGEMA
 YOHEI OKAMOTO (Nuovo Classico / John Doe)

VJ:
 MICHI (D.I.F)

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"VISUAL SESSION × VINYL SESSION"

互いに照応する、
舞台上での巨大な透過スクリーンへのペインティングと、
壁面に設置されたスクリーンへのアナログ回路でのVJによる…
VISUAL SESSION。

それらと感応しながら
音楽によってイメージを先導する、
DJ陣によるレコード・オンリーの交歓=ポリフォニー…
VINYL SESSION。

そして
これらの渾然がもたらす、
アトモスフィアが形象化しゆくひととき…

"VISUAL SESSION × VINYL SESSION"を
ぜひ体感ください♩